3月は○○の対策強化月間？

大田区の掲示板に、こんな案内が貼られていました。初めて知ったのですが、

3月は自殺対策強化月間なのだとか。

 なんで3月なんだろう。卒業、進学、春休み、就職、転勤、引っ越しなど、大人も子供も環境が大きく変わる時季だからかな。

あと大田区は「生きるための支援」の相談窓口もあるのだそう。

 その下の「ありませんか？」の症状。Dogwoodは2つほど当てはまるものがあるけれど、死にたいと思ったことはありません。

そんな中、愛知県豊田市では卒業式前の小学校6年生の女の子2人が飛び降り自殺をしたニュースが。親御さんの気持ちを思うと、何ともやりきれません。

今月終わったドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」が話題になっていました。

SNSによる言葉の暴力、イジメや自殺の問題に立ち向かう教師と生徒の壮絶な学園ドラマ。（全部見てないので違ってたらサーセン）

三男が「感動した～！」と言ってるのを聞いて、録画してあった最終回を見てみました。彼が感動したというシーンが、菅田将暉が演じる柊先生が、校舎の屋上でライブ配信をした場面。好き勝手にメッセージを送ってくる不特定多数の匿名ユーザーに「言葉は時として凶器になる」と熱く訴えていたっけ。スポ根モノと金八世代のDogwoodには、ちょっと理解不能なところもあったけれど、若い人が感動したり、生きる希望を持てるような番組はもっと放送してほしいし、それで自殺を思いとどまってくれたらいいと思うDogwoodでありました。

こんなブログで言うのもなんだけど、命を大切に。

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弁天池の「しゅんせつ作業」で見えたもの？

大田区池上1ー11－1、池上に1が4つ並ぶ場所にある本門寺公園。

その本門寺公園の弁天池で行われる、ある作業の季節がやってきました。

「しゅんせつ作業」、漢字で書くと「浚渫作業」絶対読めねえ。

浚渫とは「港湾・河川・運河などの底面を浚（さら）って土砂などを取り去る土木工事のこと」とあります。土木界の業界用語だろうか。わかりずらいけど。

ポンプ1台が唸りをあげて稼働中。見物人はDogwood入れて3人ほど。平日だし。

 いっそのこと「弁天池の水全部抜く大作戦」にして、春休み中の子供たちに作業の様子を公開すれば、良い環境教育になるのになぁ、、ってこれ昨年も書いてたっけ。

 今週月曜日から、時間をかけて水を抜いていました。

3月11日の様子。

 3月12日の様子。　池の中の丸い形をしたものが噴水口でしょうか。

 そして、今日の様子。

わかりにくい？ならば、矢印の先にある弁天さま（？）をご覧ください。

 始めはワニ（？）を抱いた弁天様のお腹あたりが水面でした。それが膝まで見えているのはかなりレアなことでして。

 昨日は足の先まではっきりと見えて。

 この日は、台座の下まで水が引いていました。

弁天池の底が見えるというのも珍しいのです。魚やカメやザリガニは先に避難させたのかな。

この日は生き物らしきものは見えませんでしたが、  作業している方に聞くと明日14日に池底の土砂をバキュームポンプで吸い出すのだそう。この程度の大きさの池でも、年に1回の浚渫、いや、しゅんせつ作業が必要なのに少し驚いたDogwoodでした。

「池上」という地名だけに、池の水はキレイに保ちたいものです。

 
2018年
2017年

本門寺公園の弁天池 - Dogwoodの池上日記

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Youは何しに空港へ？

カゾクノ オムカエニ キマシタ、、、

そのうち、そんな番組が始まりそうな予感がするDogwoodです。一昨日の続きです。

カモンベイビーUSA！? - Dogwoodの池上日記

 渡米中の家族からは、DA PUMPのUSAを踊る動画は送られて来ず、やや傷心気味？のDogwoodは月曜夕方の帰国時間に合わせて、池上から車で約70キロ東の成田空港第1ターミナルを目指しました。車で成田空港に行くのは30年振りかな。最初に働いた工場で、マレーシア人実習生をジムニーで迎えに行って以来。成田は遠いイメージが残っていました。

それでも平日だけあって、高速道路はスイスイと幕張、浦安、船橋を過ぎて、1時間半程で成田空港へ。第3ターミナルがあるのを知らなかったものの、羽田よりわかりやすい感じ。30分260円の駐車場に車を止めて、到着ロビーまでは徒歩3分。意外と便利でリーズナブル。

家族がバンクーバーから乗った便が、1時間遅れて到着すると知って、久しぶりの成田空港を探検する事にしました。これが、中々のネタの宝庫でして（笑）

到着ロビーは意外と狭く、エスカレータから見るとこんな感じ。

平日なのに混んでるな〜、あとYouばっかりだぜ。

ん？You？って、Dogwoodの前を歩く3人の日本人。腕に赤い腕章をした人はマイクを、青い腕章の人はカメラを。もう1人は通訳らしき人が周りを見渡しながら歩いてる。

あっ、ここにも。

どこかで見たことある顔だな。もしかして、テレ東の人気番組、、、

You は何しにニッポンへ？

の撮影スタッフではないですか！しかも2班も。何というタイミング。2班ともインタビューするYouを時間をかけて見定めていたのに少々驚きました。

 ギターを持った年配のYouに、結構長い時間インタビューしていました。放送されるといいね、密着で。

そして他にも、ピンク色の旗や、おかえりなさいボードを持った20人位の老若男女が到着ゲートにずらり。出ててくる芸能人（？）を、まだかまだかと待ち構えていたり、、（結局誰を待ってるか分からずじまい）

座った隣のベンチに、ベトナム語の「技能実習生手帳」が置き去りだったり。

その中の「技能実習中のとっさの言葉」がリアルだったり。

何の仕事だろう？

「あぶない」「さわるな」「とめろ」「きけん」「はなせ」「にげろ」「だめ」「やめろ」「ふせろ」、、割とカンタンなニホンゴだけど、怖すぎる。

なんでこんな大事な手帳を置いていくのさ。届けに行ってる間に、既に家族が到着ゲートを出て、Dogwoodを探し回っていました。

ゴメンゴメン。あれ？トランク1個多くね？

行きは2個だったじゃん。って、お土産を買いすぎて、向こうでトランクを1個買ったんだと。全部Dogwoodのクレジットカードで。おいおい。

まあ、元気で無事に帰ってきたから良しとしよう。取り敢えずお帰り〜。

えっ、ホントに俺のお土産無いんかい！？

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8年後の3月11日に思い出したこと

 雨で始まった月曜日。近くの中学校の校門には、休日でもないのに日本国旗が掲げられていました。

近くで見ると、黒い喪章が付けられているのに気が付きました。

この学校と同じように、8年前の今日を忘れないように命の重さを感じて過ごそうと思ったDogwood です。

仕事中に地震に合い、津波で亡くなった岩手県大槌町役場職員の話をテレビで見ていて、ふと思い出したことが。ブログには書いていなかった、東日本大震災の恐ろしさを実感した出来事でした。

当時は、仕事内容と関係していたので書けなかったけど、昨年末にその会社を辞めたいま、忘れないうちに書いておこうと思います。

あの震災から数ヶ月たったある日、本部長から呼び出されて「今から部下を集めて、役場のパソコンのデータを修復してほしい」と。なぜか口外するなとも。

当時、震災ゴミの中から写真を修復したり、データを復旧するサービスやボランティアの話が放送されていたので、すぐにピンときました。そう、そのパソコンは大槌町役場で使われていたものだったのです。

渡されたのは、2台のハードディスク（以下HDD)。160GBの民生向け（一般ユーザー向け）グレードのやつ。HDD（磁気記憶装置）というものは、秋葉原などで売っているリテール品から、耐久性の高いサーバー用途など、いわゆる「松竹梅」にランク分けされているのが普通。なので、最初に見た時は「えっ、役場でこんな製品を？」と驚きました。でも、パソコン内部に装着されていたこともあって、外見はキズひとつなし。これなら楽に修復できるかなと思い基板を外すと、そこには海藻のような黒いゴミや、海水が乾いて塩状になったものがびっしり。ひと目で津波で水没したものとわかりました。

HDDに防水仕様はなく、内部にも海水が溜まっている状態でした。ここからは、丁寧に分解して、純水で内部のディスクや磁気ヘッドを洗い、乾燥後にクリーンルームに持ち込んで慎重に組み立て。作業は1週間近くかかったと思います。

他の仕事をストップしてまで、皆ベストを尽くして復旧作業を続けたものの、修復できたのは2台のうち1台分だけでした。その報告を受けて、なんとも言えない空気が漂ったのを今でも良く覚えています。

で、放送していた大槌町の旧役場庁舎の話。あのHDDも、8年前はここで使ってもらってたんだな。

3月2日に解体作業が終了。その様子を、ここで亡くなった女性職員の父親が寂しげに見つめていました。

遺体の近くで見つかったカバンにあった娘のノートを、最近やっと見ることができたという父親。そこに書かれていた言葉に「はじめて娘から教わった」と父親。

人生を楽しむコツは

好きなことをやるじゃなく

やることを好きになること

HDDのデータは消えても、手書きのノートが今も残っていることに、少し救いを感じたDogwoodでした。改めて合掌。

以下は2016年の3月11日に書いた記事です。

５年前の今日（昨日）のこと 後編 - Dogwoodの池上日記

５年前の今日のこと 前編 - Dogwoodの池上日記

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カモンベイビーUSA！?

USJではありません。そう、Dogwoodと社会人の長男とプー丸以外の家族３人が、月曜からアメリカ縦断の旅へ行ってまして。あっ、自分は行ってないので旅行記ではありません。

次男と三男は卒業旅行 ＆ 「海外旅行に行きた～い！」と言い続けていた妻の希望で、Dogwoodの少ない退職金からドーンと大盤振舞いしてやりましたぜ。太っ腹？バカ親か？

出発の日、池上から羽田空港は目と鼻の先。なのに３人を空港へ送って行く途中、環七から京浜島を通るルートで道を間違えてしまい、工場地帯をウロウロとドハマり。結局、平和島まで戻り、環八へ出て南下。さらに空港敷地内の道でも迷ってしまい、倍の時間かかってしまいました。何年大田区住んでんのさ？

良く考えたら羽田の国際線ターミナルに車で行くのは初めてだった。言い訳その1

しかも、東京五輪に向けて、あちらこちらで工事中。言い訳その2

そのため、１車線の道は平日なのに大渋滞。言い訳その3

で、駐車場に車を止める時間も無く国際線ターミナルへ直行。

トランク２個を息子に持たせ、手ぶらで憮然とチェックインカウンターへ向かう妻。

さて、どんな珍道中になることやら。

息子たちは初の海外。楽しんで来いよ！あと、たくさん恥かいてこ～い！

この約12時間後、Dogwood家のLINEには、眠そうで楽しげな様子が続々と送られてきました。

 新宿歌舞伎町か？いや、タイムズスクエアか。

 この後、トロントへ飛んでナイアガラの滝、そして最後はラスベガス。うーん、移動長っ。考えただけで疲れそう。

 お土産はいらないから、DA PUMP のUSAを3人で踊って歌う動画をリクエストしたところ、その後のLINEの更新が一切なくなりましたとさ。

明日の午後、成田へ迎えに行ってきます。

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蒲田西口 「天ぷら すずき」で夕食を

蒲田西口サンロード商店街の奥にある、天ぷら「すずき」に行ってきました。 

 昨年の秋頃、たまたまお店の前を通った時から気になっていました。コの字型のカウンターの中に揚げ場があり、一品ずつ揚げたてを出してくれるというお店。それでいて、お値段も手頃に見えました。その時の写真がこちら。

 先週の平日の夜に、妻と2人で行って来ました。

 店内はこんな感じ。オープンキッチンながら清潔感があります。Dogwoodの対面のカウンターでは、建設業らしき作業着の中年のおじさんが一人で新聞を読みながら天ぷらをつまんでいました。

 そのおじさんの存在感と飲みっぷりに感動して、Dogwoodもビールを注文。生ビールは無く、瓶ビールのみでした。

カウンターの前には壺が３つ。これ、中々嬉しい無料サービスです。

 小皿に取って、おつまみに。いや、ご飯が欲しくなりますね。

 妻は春霞定食 1,380円を。

 Dogwoodは、新（あらた）定食 1,880円に決定。

 ここからはダイジェストで。前菜のアワビ、ポテトサラダ。

 かき揚げ。これとビールは鉄板の組み合わせ。もう写真なんか撮ってらんねえ〜。

 半熟玉子の天ぷらは、ご飯に載せて頂きます。もう終盤だ。

 追加でアスパラガス、たけのこも頼みました。

この味、このボリュームで2人で5,000円でお釣りがくるとは、なんともリーズナブル。

ここなら、一人で新聞読みながらビール呑んで、天ぷらをつまんで、さくっと帰るのにいい感じ。ん？それって、さっきの対面のおじさんやん。

「千ベロ」のひとつ上「2千ベロ」に良いお店でした。ご馳走様でした！！

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就職セミナーに行ってきました！

家の近くを歩いていた時、大田区掲示板にこんな貼り紙があるのを見つけました。

「介護の就職セミナー」

前の会社を辞めるまで、全く考えてもいなかった選択肢。資格も当然持ってないし。

しかし近所に住む義母が数年前に認知症と診断され、今はデイサービスを利用している状態。方や、ワタシの母は80半ばを過ぎた現在も、実家近くの特養老人ホームでボランティアをしている。身の回りにも将来的にも介護は避けて通れないことはわかっていました。読むと「介護の仕事を知りたい、興味がある」だけの人も参加OKらしい。

3月6日（水）14時-16時　会場：池上会館　視聴覚室」資格問わず・要予約とあります。この紙を見つけたのが、セミナー前日の5日午後。これから予約取れるかな。

家に帰って電話で申し込むと「ぜひお越しください！」とのこと、ラッキー！

しかも雇用保険（失業給付）の求職活動にもカウントされると。ダブルでラッキー！って、コッチが目的か？

そしてセミナー当日。場所はハローワークではなく、勝手知ったる池上会館。家の鍵をかけるのを忘れてしまい、時間ギリギリに到着。あれれ？視聴覚室ってどこだっけ？

ずいぶんと賑やかな音がする、、この右の部屋かな？

とりあえず開けちゃえ！

ガチャっ！ちわーっす！

えっ？（ワタシに視線集中、、）

すんません、失礼しゃっした～！

おいおい、違うじゃねえかよ。高齢者ばっかりだったけど。

よく見るとこの部屋、、、朝から夕までマージャン入門講座！楽しそう、、

視聴覚室は3階、この上の階でした。麻雀講座よりも広い部屋。

開始時間の14時を5分程過ぎて、部屋に入ってビックリ。

セミナー参加者は、ワタシ含めてたったの2人。スタッフの方が多い。

それでも、今の日本の高齢者をめぐる状況から始まり、大田区の高齢化率が21%を越えていること、要介護認定者数の推移、大田区の介護サービスの求人倍率は1人あたり5社以上あること、現場で働いている人のアンケート結果などを私たち2名の参加者に丁寧に説明してくれました。

その後は、実際に介護の現場で働いている方々（デイサービス、特養ホーム、訪問介護）の話も。これがどれも、わかりやすくて参考になる話ばかり。「ありがとう」と言われることへのやりがいを熱く語る人、すぐに介護業界に応募するのではなく、いくつか施設を自分の目で見てからにして欲しいという人、この仕事には笑顔と挨拶が重要だという人。自分に出来る仕事かどうかは別として、この2時間で介護の仕事へのイメージが大きく変わりました。今回のセミナー、参加して本当に良かった。っていうか、感動しましたよ。説明してくれた方々、ありがとうございました。

ただね、こんな素晴しい話をしてくれたのに、参加者がたったの2人とは、、、

非常にもったいない気がして、恐縮しきりのDogwoodでありました。

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