Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

断捨離中に出てきたモノは!

先週末からず~っと「ひとりニール・パート追悼」で、RUSHのCDを聴きまくっているDogwoodです。改めて楽曲と歌詞と演奏のクオリティの高さ、そして早すぎる死に無念さが募る日々。でも実はCDを聴きながら、別に取り組んでいたことがありまして。

それは、自宅1階リビングにある「開かずの棚」いや「開けずの扉」、天井近くにある収納扉を数年ぶりに開けて始めた「断捨離」でありました。

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 まぁ、いろんなものが出てくる出てくる。過去十数年分の年賀状を始め「取り敢えずしまっとけ」のモノが続々と。なんとか8割方は処分したのですが、今日はその中で見つけた「モヤモヤしたもの」たちをご紹介します。ローカル色満載ですが、そこはどうかご容赦を。

 

まずは、今は無き「ダイシン百貨店」(現在はメガドンキ大森山王店に)で行われた「加藤久仁彦&トップギャラン」の色紙。あれ?「森田公一」どこ行った?

加藤久仁彦さんは、あの名曲「あずさ2号」で有名な「狩人」のお兄ちゃんの方。

「新生」とあるのは、そういうことか!(どういうことだよ)

キレキレのダンスを踊りながら歌う「青春時代」には、違和感というかモヤモヤ感が残った記憶も。久しぶりに至近距離で浴びた芸能人オーラに妻が興奮して、サインをもらっていたのを覚えています。カッコイイんだまた。

さようなら!大森ダイシン百貨店!5/8閉店 - Dogwoodの池上日記

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 お次は、池上4-30-9 、現在はソフトバンクが入る、池上通り沿いのビル1階にあった(らしい)レストラン「NANAMI」というお店。「不機嫌なネコ」が表紙のシワひとつない、まっさらなメニューが出て来たのですが、それよりも「この場所にレストランがあった」という記憶が全くないのです。20年以上、毎日ここを通勤で通っていたのに。

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 地図に書かれている他のお店は、どれも鮮明な記憶があるのですが、ここだけはネットで調べても全く形跡が無く、モヤモヤ感だけが残ったのでありました。ローカルですみません。

 

最後はこの色紙。

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 誰のだよ。

全く記憶にない。あ~、モヤモヤする!

手掛かりは「2011年6月26日」の日付だけ。上の加藤兄さんのサインではないことは確かなようですが、もしご存知の方がいたら情報をお待ちしております!

 

って、最初のトップギャランの色紙以外は可燃ごみの日に捨てちゃった。

でも、他にも「おおっ」となるモノが出てきたので、それはまた次回ということで。

 

 

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冷や汗かいた~

 久しぶりに、池上駅前の某銀行にお金を引き出しに行った時のこと。銀行に入る直前、人材登録会社の人から電話があり、何も気にせずスマホを耳に当てたままATMの前へ。

しばらくすると、何やら尋常じゃない周りの視線が。いやいや、迷惑なの?でも電車内ならまだしも、決して大声で話しているワケでは無く、むしろ小声よりも小さなヒソヒソレベルだぜ。

まぁ、大した用件では無かったので、すぐに電話を切って顔を上げた直後、警備員のオジサンが血相を変えてこちらにやって来るではないですか。その後ろには背広姿の行員も。

 

えっ、な、何?

 

スマホをポケットにしまい、一瞬挙動不審になってしまったDogwood。マナー違反を怒られる?銀行で?マジか、勘弁して~。

 こちらを凝視する警備員&行員と5秒ほど無言で対峙した後、隣にいたオバサンがDogwoodの肩をポンポンと叩いて指さしたのが、このポスター。

 

「電話しながらATMを操作している人を見かけたら110番」

 俺じゃん。あぶなー。

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 おいおい。でもさ、ちょ待てよ!(キムタク風に)

 

これって、自分は「騙されてる人」に間違われたのか?

それとも「騙してる人」?どちらもショックだけど、、

自分で言うのも何だけど、人相・年齢的には「騙す方」かと。あと警備員の表情から。

 

「さーせーん」と周りに謝りつつ、そそくさお金を降ろすと、視線を背中に浴びたまま銀行を後にしたDogwoodでありました。

「オレオレ詐欺にご注意を」なんて、ここで何度も書いておきながら、紛らわしい動作に反省しきりでありました。

 

ATMでの電話にご注意を。

 

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ポムちゃんの悲しい結末、、、

今日の夕方、近所のご婦人から聞いた話。

昨年12月6日に池上の隣町、中央5丁目「蓬莱坂」付近で行方不明になった1歳半のヨークシャテリア「ポム」ちゃん。他人、いや他ごとながら、ワンちゃんを飼う身として、早く見つかるよう祈っていたのですが、実は、、、

 

昨年逃げ出した翌日に、石川台付近で亡くなっていたそうです。

 

さらに詳しく話を聞くと、ポムちゃんの飼い主さんは目黒にお住まいの方で、蓬莱坂の知り合いの家に預けたその日に、玄関ドアの隙間から外に逃げ出してしまったのだそう。家の人が坂を追いかけて行ったけれど、まだ犬の名前も聞いていなかったので「ポム!」と呼ぶことも出来ず、結局見失ってしまったのだそう。それで慌てて例のチラシを作って、ポムが行きそうな場所に貼り、そして年を越し、誰か親切な人に拾われていることを願い続けていたと。

しかし希望も空しく、逃げた翌日の朝方、中原街道沿いのガソリンスタンドの植え込みで冷たくなっているポムちゃんが見つかり、犬猫の保護団体がポムの写真を撮っていたのだそう。それでも確認するまで時間がかかったのは、石川台と池上は所轄の警察署が違うため、迷い犬の情報が行き渡らなかったのだという。

結局、飼い主さんが写真でポムちゃんと対面したのが、今年に入ってから。同じ洋服ですぐにわかったそう。

池上から石川台までは直線距離で約4km弱。寒い夜に1歳半の子犬が、蓬莱坂から目黒の飼い主の家を目指して第2京浜を渡り、中原街道の途中で力尽きたのではないか、、と残念そうにご婦人は話していたけど、なんとも残念で悲しい結末でした。

 

気が付いたら、あんなに街に貼られていたチラシのほとんどが無くなっていました。

改めてポムちゃんに合掌。

ポムちゃんは何処に? - Dogwoodの池上日記

年明けも「ポムちゃん」を探して、、 - Dogwoodの池上日記

 

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訃報の後に朗報が?

昨日の大手新聞各紙に載っていた、ニール・パート氏の訃報を見て、こりゃあしばらく引きずるな~と思いながら、RUSHのCDを聴きまくっていたDogwoodです。

RUSHのドラマー、ニール・パート氏が逝去した話 - Dogwoodの池上日記

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 そんな重苦しい連休最終日に、一通の封書が届いたのでありました。

差出人は、昨年12月に採用試験を受けた会社。そうか、そろそろ結果が出るころだった。

 一応ダメモトで封筒を開けると、中にはなんと

 

採用内定通知書が。

 

マジか。何度見返しても「不」の文字はない。一先ずスキャンしとこ。

実はこの歳にして、筆記、適性、小論文、面接までのフルセットで就職試験を受けたのは、人生初。試験会場に集まった80人以上のスーツ姿の応募者を見て「ダメだこりゃ、記念受験だぜ!」と、早々に諦めていたのです。

シールで封をした厚い冊子に、英数理社+一般常識と盛りだくさんの試験問題。300問以上あるマークシートに、思わず「入試かよ!」と呟いてしまった程。さらに、英語以外は、ほとんどわからない問題ばかり。最後はもう「取り敢えず塗っとけ」と、マークシートを埋めたのでありました。それが功を奏したのか、筆記試験に通り、最終面接を受けたのが昨年12月27日。昨年後半の勢いを追い風に、微かな手ごたえも感じていたのでありました。

この勢いが続きますように、、、(2019年後編) - Dogwoodの池上日記

 今年一番の大勝負? - Dogwoodの池上日記

 

それでも、まさか内定通知が来るとは。小さくガッツポーズ。

ただし、採用予定日は4月1日。

今もらっている雇用保険(失業手当)の支給期限が今月末。来月からは、しばらく収入ゼロが続くけど、内定が取り消されないようにおとなしく過ごして、まずは書類を準備しようと思います。卒業証明書なんて、まだあるのかな。

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またも実家に詐欺電話が!

3連休の真ん中、日曜の午後、実家の母親から「ねえ、ちょっと聞いてよ~!」と震える声で電話がありました。 

これはただ事ではないな、と話を聞くと、この日午前11時ごろ、男の声で「区役所の国保(国民健康保険)の者ですが、医療費の還付金があります」旨の電話があったのだそう。

その時は手が離せなかったので、そう告げて電話を切ると、しばらくして再び同じ電話があり、男は一方的に話し始めたのだそう。

しかし、そこで何かおかしいと気付いた母親が「今日は日曜日でしょ。区役所から日曜日に電話がかかってくるなんておかしいじゃない?」と言ったとたん、相手の声と態度が豹変。「オマエ、船橋x丁目〇ー〇の〇〇〇〇(フルネーム)だろ!老い先短いのわかってんぞ。これからお前んとこ行くからな、家族がどうなっても知らねえから覚えてろ!」と言い放って電話を切ったのだという。

 

怖くなってすぐ警察に電話をしたところ、親身に話を聞いてくれて、さらに近くの交番から警察官を向かわせると言ってくれたそう。しばらくして実家にやってきた制服の警察官(本物)が、区が無料で貸し出している詐欺電話防止用の通話録音機を取り付けてくれたのでした。

 母親からの電話は、通話録音機を取り付けたので、Dogwodに試しに電話を掛けてみて欲しいというものでした。一旦切って掛け直すと「この電話の通話内容は、詐欺防止のために録音されます」というメッセージが流れて来ました。冗談で「国保のモノですが、、」と話すDogwoodのマヌケな声もしっかり録音されていたそう。

 

しかし、日曜日に区役所職員を名乗って電話をかけてくるとは、詐欺集団も年明けから見さかいが無くなってきたようで。しかも、人の親に向かって「老い先短い」の捨てゼリフは無いだろう、この罰当たりめ!

昨日は「リンゴを送った詐欺」の電話が各地で発生したという記事も。

これと同じ手口の電話を受けたのがちょうど1年前でした。

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多少のアレンジはあるものの、息子を装ってかけてくる手口は全く同じ。

皆さん、くれぐれも怪しい電話にはご注意下さい。

 

要注意!「りんごを送ったから」は、詐欺電話の始まりだった!(その1) - Dogwoodの池上日記

要注意!「りんごを送ったから」は、詐欺電話の始まりだった!(その2) - Dogwoodの池上日記

要注意!「りんごを送ったから」は、詐欺電話の始まりだった!(その3 最終回) - Dogwoodの池上日記

 

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RUSHのドラマー、ニール・パート氏が逝去した話

タイトルからご判断頂き、ご存知無い方はここでスルーして頂いて結構です。

 

サンフランシスコに住む友人A氏からのラインを見て、一瞬思考が停止したDogwoodです。メッセージにはこう書かれていました。「I am so sad to hear that Neil Peart passed away..」

まさかと思い、2度見しても同じ。マジか。

Neil Peart (ニール・パート)氏は、カナダのプログレッシブバンド「RUSH」のドラマーで、曲のほとんどの歌詞を作詞していたRUSHの中心人物。この人です↓

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ちなみにA氏は、奥さん(日本人)が池上の出身で、DogwoodとはRUSH好きで意気投合した自称「San Franciscoのオタク」。本職は映像クリエーター兼バンドマン。

昨年日本に来ていたA氏から聞いた話では、ニールは2018年に腱鞘炎が悪化したため、音楽活動からの完全引退を発表。それ以来、バンドは事実上の解散状態に。それでも、僅かながら再結成を期待していたのでありました。

 

享年67歳。

 

ローリングストーン誌には、「The cause was brain cancer, which Peart had been quietly battling for three-and-a-half years.」と。記事には「3年半前から脳腫瘍と密かに戦っていた」と。

彼の書く意味深で哲学的な歌詞や難しい英単語の数々は、Dogwood青年を英語好きにさせてくれた。さらに、それを複雑な変拍子に乗せて歌うベースのゲディ・リー。ゲディの幼なじみで、ギターのアレックス・ライフソン。この3人が創り出す世界観にどっぷりハマったのが今から30数年前、ワタシが大学生の時でした。

「最初で最後」になってしまった来日公演に行ったのが、1984年11月21の日本武道館。3年前には、こんな記事を書いていました。

それから社会人になっても、RUSHのアルバムは全て買って聴いていたし、この歳になるまで、ことあるごとに聴き続けてきた唯一の洋楽ロックバンドでした。

 

そんなワタシが大好きだったバンドのドラマー、ニール・パート氏の突然の逝去。

まだ心の整理がつかないけれど、先に亡くなった愛娘と奥様に笑顔で再会している姿を思いつつ、いつもより濃い?カナディアンクラブを飲んでいます。

 

ありがとう、ニール。そして安らかに。 R.I.P

 

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同級生が辞めた話

 昨日は息子の同級生「Mクン」のことを書きましたが、今日はDogwoodの同級生「Dさん」のことを少し。

Dさんは、昨年飯田橋で受けた職業訓練(介護初任者研修)の同級生のひとり(自分よりかなり年上だが)数年前に奥様を癌で亡くしたのを機に、長いこと経営していた会社を畳み「人のための仕事がしたい」という強い思いで研修に参加した方。ご自身もステージ4の大腸癌を克服した経験を持つジェントルマンのDさんは、同級生の中で、いち早く介護業界へのデビューを果たし、その時の苦労をラインで報告してくれたのでした。

そのDさん、この三が日も出勤されていたのだそう。

 他の同級生(こちらも年上の女子)が、すぐに返信していましたが、この仕事は今までの休み方が容易に出来ない職業でもあるようで。わかっていたとは思いますが。

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 いや~、それでも大変だなぁと思いながら、続く会話を見ていたら、いきなり、、

「悩んでいます」と。

介護する側が体を悪くするのは最悪じゃないですか。それ、研修でもベテラン先生からよく言われた言葉。

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 で、結局Dさんは、その介護施設を辞めることにしたそうです。

Dogwoodの何倍も優秀な人、Dさんが最後に送ってきたメッセージがこれでした。

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うーん。

当然、全てがこうだとは思わないけれど、介護業界の裏?の一面をチョットだけ見てしまった気がしたDogwoodでありました。

Dさん、めげずに頑張って下さい。

期間限定の飯田橋編その3(ホントに最終回!) - Dogwoodの池上日記

 

ところで、昨年12月に筆記試験&面接試験を受けた企業から、そろそろ結果が届く頃。

そこは介護業界ではないけれど、自分にとっては全く新しい業界。万が一、採用されたならば、Dさんの教訓も心に留めておこうと思います。

 

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