ナ〜んて、どっかの政治家や文化人みたく、エラそうなことを言うつもりは全くありません。私Dogwoodは、これまで延べ4つの会社(うち外資系2社)で、サラリーマン生活を30年近く続けてきました。あと数年(会社があればの話)で、定年を迎えられそうなポジションに来ました。
4月から新しく社会人になる人は皆、夢と希望と野望に満ち溢れている頃だと思います。ですが、このまま何十年も順風満帆で行く人は、自分もそうでしたし、まずいないはずです。チョットでも参考になれば幸いと思い、書かせて頂きます。
最初に入社した会社(既に消滅)の入社式の後、人事課長が「心身共に健康でいる事が一番大事です」と、言っていたのが、何故か心に残っていました。普通は、社会人としての心得や、仕事に対する姿勢のことを言われるのかな、、と思っていたからです。こんな普通の事が、どの会社にいる時も一番大事だったと思います。健康な身体は、仕事をする上で当然重要なんですが、心、精神を病んで辞めていった、優秀な人を沢山見てきました。実はDogwoodも、数年前に一度だけ睡眠障害に陥って、近くの心療内科に行ったことがありました。原因は、上司のパワハラ。ラッキーなことに、その後部署の異動があって、会社も休まず、薬も飲まずに、すぐ直っちゃいました。その頃、半日会社を休んで、新宿のルミネザよしもとに、お笑いライブ見に行ったっけ。今思うと、あれは良かったです。淀んでいた心が、スーッと軽くなりました。何も考えずに笑うのって、精神衛生上良いんですね。
心を病んでしまうと、本人だけでなく、会社、家族、友人全てがマイナスであるということを、この数十年で何度見てきたことか。
じゃあ、どうすりゃ防げるのか?ありきたりですが、幾つか思いついた事を。
愛社精神を持たず、定年まで同じ会社で働くなんて思わない事。
社内外に、信頼できる友人を作る。
サラリーマン以外の友人も大事にする事。
上司との適度な距離感、「付かず離れず」に心がける事。
仕事以外の趣味、楽しいことを持つ事。
他人の悪口や陰口を言わない、聞かないように心がける事。
仕事の出来る、出来ないとは別に、社内の年上の人には、「人生の先輩」として接する事。
といったところでしょうか。簡単なようで、結構難しいですけどね。古くさいとか、異論反論あるかと思いますが、人それぞれという事で。
あとは、仕事でも遊びでも何でも良いから、自分のスキルを上げて、人から頼られる状況を作ることかな。
無理して良い人を繕う必要は無いですが、ストレスを溜めないように、適度に発散する事が大切だと思います。
いろいろ身のない事を書いてしまったけど、先ずは目先のお花見を楽しんで、その後のGWを目指して、仕事を頑張れ〜〜!