Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

台所の引き戸の修理をした地味な話

現在の池上の家は、新築から13年が経過しており、所々劣化が出始めて、その度に修繕が必要になっています。 先日、台所とリビングの間の、引き戸の動きが徐々に重くなり、そのうち、とうとう大人でも片手では開けられない状態になってしまいました。開けっ放しにしておくのもどうかということで、暑くなる前に修理しておきたいと思い、先週の土曜日に、引き戸を外して、原因を探ってみました。引き戸の下側を良く見ると、レール上を滑る2つの車輪のうち、1つのゴムが、ボロボロになっていました。いや~、何ともわかりやすい原因でした。

これなら、車輪の金具(戸車というらしい)ごと交換すれば直るだろう。

 

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まずは戸車ごと、引き戸から取り外し、それを持って、自転車で島忠へGo!日曜大工コーナーで、同じものを探しましたが、引き戸の戸車にも、いろんな種類があることがわかりました。車輪の径はもちろん、平べったい車輪、V溝のレールにはまるような山型のもの、、などなど。今まで、この手の小物は、今は無き大森のダイシン百貨店で買っていたのですが、今はは島忠、シマホが近いので助かります!ただ、島忠にあった戸車の車輪は、ゴム製ではなく、全てプラスチック製でした。今回のゴムの劣化具合を考えると、2個ともプラスチック製のものにすれば、またあと10年は持つだろう、という考えに至りました。φ36 mm 1個158円のV型車輪を2個購入しました。(安いねぇ)早速家に帰って、戸車を交換して、引き戸を元通りに戻したところ、元の滑り以上に、開閉が楽になりました。あ〜、めでたしめでたし。


 交換した戸車

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と、まぁ地味な記事になりましたが、文章で書くと、簡単そうだけど、実は結構な作業でして、金具の交換や、引き戸の取り外し、取り付け、高さの微調整に、半日かかってしまいました。あと、台所だけに汚れも酷かった。でも、引き戸が、大工さんの手作りだったということがわかったし、業者に頼むよりも安く出来たし、ちょっとしたDIY気分と、休日の達成感を味わえたので、良しとしたいです。(ちょい腰イタ、、、なのは、年齢のせいで仕方がないのです)

引き戸を真ん中に、左が台所、右がリビングです。

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