発地市庭でのランチを終えて、満足腹のDogwoodと妻は、次に本来ランチをする予定だった、追分宿のパン屋さん「一歩」へ向かいました。明日の朝食用です、もう入りません、流石に。軽井沢の雑誌や、地元の方のブログで、よく取り上げられているのを目にしていたDogwoodが、一度は行ってみたかったお店です。この追分宿周辺も、発地市庭同様、晴れた土曜日の午後にも関わらず、歩いて散策するお客さんは無く、閑散としていました。お店の看板があり、直ぐに見つけられました。古民家風の店内に、Steve Winwoodのレコード(CDでは無く)が、イイ感じで流れていました。お洒落ですね〜、ここ一歩さんは、自家製天然酵母がウリのお店で、パンは全て木製のケースに入っています。この木箱のフタが、開けてもすぐにバタン!と閉まらない、エアサス構造?のスグレモノ。都内のパン屋だと、大体店内のトレーに置きっぱなしが普通ですが、これだと衛生的にも安心だし、見た目も美味しそう。試食できるのもありがたいです。しかしこの追分宿、しばらく来ないうちに変わりましたね。道路はレンガ仕立で、中山道が一瞬ヨーロッパの田舎町?にも見えました。お店の方に聞くと、この通りだけ、電線を地中に埋めたのだそう。どうりで電柱がなく、スッキリした感じが新鮮でした。こういう場所は、もっと活気が出て人が増えるといいな~と思う反面、この位の人出の方が、ゆっくりと散策や買い物が楽しめる良い点もあります。バブル期の旧軽のような原宿化した観光地になるのは困ったもんですが、、、お店の収益なんかを考えると、バランスが難しいですね。
肝心のライ麦パンの方ですが、中はもっちり、外はカリっと焼き上げていて、美味しい!パンの製法やウンチクは知りませんが、これぞパン!という感じ。これまでは、軽井沢ではブランジェ浅野屋、フランスベーカリー位しか知らなかったDogwoodです。が、ここ一歩は、初来店でしたが、お店の人もにこやかな対応で、好印象を持ちました。ここは、奥の席でイートインも出来るようになっています。今度は、お腹を空かせた状態で、ランチを頂いてみたいと思います。
一見お蕎麦屋さんのような、古民家風の建物です。妻がまさに「はじめの一歩」。
パンの木箱です。開けても、すぐには閉まらない構造。一瞬あれっ?となりますが、すぐに慣れます。
全て、小分けの袋に入れてくれました。どれも甲乙つけ難い美味しさでした。ご馳走様でした!
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。