池上のラーメン屋のサバイバルは熾烈でして、昨年は池上駅から徒歩10秒の所に、家系ラーメンの「希屋」がオープンしたり、鷄そば「小鳥」や、2種類の味が楽しめた「森のや」が撤退したり。食べる方は色々楽しめて良いけれど、お店やってる方は大変だと思うこの頃です。
その小鳥の後に「神保町 しょうがラーメン 美空」が、2月にオープンしたので行って来ました。居抜き改装のためか、店内の内装は、椅子以外は、前とほぼ変わりません。前店がまだ新しかったので、清潔感はそのまま。前からあった券売機で、あっさり系で最も高い1050円のラーメンをポチ。(初めての時は、いつも全部載せです!)カウンターに座り、烏龍茶を飲んで待ちます。
店名の通り、以前は神保町で営業していたそうで、食べログの評価も上々。神保町店は閉めたようです。この日は、若い男性が2人で切り盛りしていました。
出てきたラーメンは、看板の写真とほぼ同じ、2種類のチャーシュー、煮卵、海苔、ネギ、メンマ、そして大量のしょうがのみじん切りが載っています。あっさり塩味に、コクと旨味を感じるスープ、歯応えのある中太縮れ麺が良く絡みます。麺は無料で大盛りに変更可能でした。
もも肉を低温ローストした、ピンク色の柔らかいチャーシューと、煮込みバラ肉を炙ったチャーシューが、それぞれ違う味と歯応え、見た目のインパクトを与えてくれます。食べ進むにつれて、みじん切りのしょうがが、溶け込んで、スープにアクセントがついてくるのがわかります。身体も心も暖まる優しい味でした!
店の外観は、和風スナックといった感じです。
お店は「ミソラ」では無く「びくう」と読みます。
カウンターには、「美空ラーメンの美味しい食べ方」が貼られていました。あっさり系が美味しかったので、今度は、こってり系にもチャレンジしてみようと思いました。
追記。その後、3月に2度目の来店。こってり味のスタンダード950円と、生姜増し10円を注文しました。元々苦手だったこってり系が、大量の生姜によって、逆にサッパリ感と爽やかな味に変身します。生姜を追加して大正解でした。久々にスープまで完食したDogwoodでした。写真はダメダメですが、味の方はとても美味しかったです、ご馳走でした!
店内に書かれたNo ginger , No life の文字に、店主の心意気?を感じました。
同じ場所にあった小鳥で食べた1年前。
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