18日の土曜日、池上本門寺の総門と石段の間で「3.11 を忘れない 雪灯り回廊」 が行われていました。東日本大震災犠牲者への鎮魂と復興支援の願いを込めて、山形県長井市からトラックで雪を持ち込んで、「雪とうろう」を作って石段に灯すイベントが毎年行われています。長井市では毎年2月に開催してるイベントを、池上本門寺でも行おうというもの。他にも、復興を願ってのオカリナ演奏や、歌のイベントや、物販販売も行われていました。主催は、池上地区商店会連合会と長井市除雪業務連絡協議会、協力は池上本門寺ほか各団体、後援は大田区と山形県長井市。
夜は石段に灯篭が灯されて、幻想的な光景が楽しめるのですが、あいにく用事があり、昼間に少しだけ行ってきました。
ちょうどトラックが来て、大きなコンテナから大量の雪が降ろされたところで、子供たちからは歓声が上がっていました。こっちでは雪を見る機会はめったにないですからね。小さな子供は喜んだことでしょう。天気も良くて、多くの人が突然届いた雪を楽しんでいました。
テントでは玉こんにゃく、甘酒、馬肉ラーメン肉まん、豚の串焼き、クレープ、豚汁、などが売られ、美味しそうな匂いが漂っていました。豚汁(150円）を頂きましたが、野菜と豆腐がたっぷりで、素朴な味でとても美味しかったです！ 
妻は、秘伝のイケだれ（500円）を買ってきました。「イケ」は池上のイケなのだそう。
東北のMSR Smile プロジェクトの小物も何点か買ってきました。
募金も少しですが、してきました。少しでも復興支援に役立ってもらえればうれしいです。
松原区長さんや、区議さんも来られていたようです。地域が区や行政と協力して行うイベントというのは、活力がありますね。運営する側も大変だとは思いますが、3.11を忘れないためにも、ぜひこれからも継続して頂きたい、素晴らしいイベントだと思いました。山形県長井市から来られた方も、お疲れさまでした！
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