本門寺公園の隣にある、近所のオジサンたちの憩いの場、弁天池。住宅街の中にポツンと現れます。水質は「澄んでいる」とは言えず、かと言って、フナや亀やザリガニがいるということは、汚れている訳でもなさそうです。まあ、以前からある普通の小さな池なのであります。ある日の朝、何気なく散歩の途中で池を覗いてみると、あれ不思議、いつもは全く見えない池の底が見えているではないですか。見渡してみると、池の水位が普段より数十センチ下がっていることに気が付きました。
散歩中の人が何人も池を覗き込んでいました。何かあったのか?地下水の異常?もしや地震の前兆か?
この変化は、普段から見ていないと気が付きにくいですね。
下が普段の様子(2月に撮影)
ふと、手前の柵を見ると、
「池の調査のため、水位を下げます」との大田区地域基盤整備課のお知らせが。なーんだ、そういう事か。
でも何の調査かな。フナの大量死でもあったのか?または外来種でも見つかったのかな?池の中をしばらく眺めてみたけど、釣りをしてる人も見ないし、魚も亀もザリガニも見えませんでした。
調査は延長するらしいので、しばらく様子を見守りたいと思います。
追記 4/6/2017
お知らせの紙も無くなり、水位も上がり、噴水も稼働していました。普段の弁天池に戻った模様です。結局何だったのだろう?
弁天池の案内板です。
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