昨年6月からワンコを飼い始めたのですが、犬にもいろんな種類や個性があるのを、この歳になってようやく知りました。1歳4か月になる我が家の「プー丸」は、内弁慶の性格です。
家の中では、動物がテレビに映るたびに、ガルルルー、、と、対抗心むき出しで画面に突進して行くし、玄関の開け閉め、外を通る人影、電話やピンポンの音には反応して激しく吠えるのに、外では全く吠えません。
散歩の途中で、よその大きなワンちゃんに会っても、吠えることなく近寄ってオシリの匂いを嗅ぎあい、シラッと去る落ち着きぶり。たまに吠えられても全く動じない、ふてぶてしさを外では見せています。
夜中にオシッコで起こされるなど、小さな苦労はありますが、それ以外は、毛は抜けないし、2.8キロという手ごろな大きさといい、ワンコ初心者のDogwoodとしては、大変ありがたいです。
そんな犬ですが、相手がネコとなると、ちょっと様子が違いました。
ある朝、佐伯山緑地の近くを散歩中、プー丸と同じような色をした、同じような大きさの猫に遭遇しました。
大型犬と違って、万が一ケンカしても噛み殺されることはないだろうと、少し様子をみることに。吠えはせずも、ガルルルーといきりながら、相手の猫にゆっくり近寄って行きます。
ほとんどの猫は近寄った時点で逃げますが、このニャンコは肝が据わっていて、毛を逆立てて「シャーッ!」と威嚇してきます。ああ、これこれ、動物番組で良く見るやつだ。ゴメン、悪いけどもうちょっと見たいなあ。
プー丸、怖くないのか?さらにゆっくりと近寄っていきます。
シャーッ!がさらに大きくなり、にらみ合いながら行き過ぎます。
おいおい、勇気あるなあ。と思った次の瞬間、、、
ネコパ〜ンチ、さく裂!
一瞬の出来事で、残念ながら瞬間の写真は撮れませんでした。一瞬ひるんだけど、それでも近づこうとするので、はい、終了~、そこまで。
家に帰って話したら、前にも違うニャンコに近づいてネコパンチを食らったそうです。そうか、プー丸、お前懲りない性格なのね。
別の日、置物の猫にガルルルー!と挑んで行きました。よっぽど悔しかった?
お前、 懲りないね~
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