完全な地元ネタですみません。池上通り沿いの、ソフトバンクと新参道との間にある、フジカラーの緑の看板の小さなお店「冨士フォトルーム」。この日、お店のドアが開いていて、中がすっからかんの状態になっているのに気が付きました。もしや閉店ガラガラか?人のいる気配がしなかったので、真相はわかりませんでした。
池上に越してきたころからあるお店だから、間違いなく20年以上続いていたであろうお店のはず。当時は、まだデジカメは無かったので、フィルム写真の現像は、いつもここにお願いしていました。そして、Dogwood夫婦が、初めて携帯電話を契約して買ったのがこのお店でした。
確かJ-Phoneだったと記憶しています。当然ガラケーだったけど嬉しかったなあ。その後Vodafon、Softbankに変わったっけ。携帯がスマホに移っていく間も、このお店は我が道を歩んでいたような気がします。昼休みで11時から2時までお店が閉まってしまい、困ったこともありましたが、今は笑える思い出です。
店主のビッグダディ風の坊主頭のオジサンが、一人でやっていたお店でした。夜にお店の前を通ると、いつも中高生らしき男子学生が、お店に入りきらないほど集まっているのを良く見かけました(女子はゼロ)。その異様?な光景を見て妻が、「エロ本でも回し読みしてるんじゃないの?」と冗談を言ってましたが、狭い店内で、顔と顔を突き合わせて何かに熱中する男子学生の姿が良く見られました。子供らに聞くと、彼らは皆カードゲームで遊んでいたのだそう。そういえば、外のガラスケースにカードを並べて売っていたこともあったっけ。店主のオジサンも、まんざらでもない表情で、カウンターの向こう側に座って、学生らと楽しそうにしてたのを見かけました。
多分Dogwoodなんかよりも、このお店を溜まり場(または憩いの場)としていた男子学生たちは、残念だろうな。時代の波で仕方がないのだろうけど。
店主のお名前も、学生に何と呼ばれていたかも知りませんが、Dogwoodは勝手に「池上のダディ」と呼ばせて頂こう、、、
「池上のダディ!、長い間お疲れ様でした!」
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。