Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

水谷豊が「傷天」と恩師を語る!

土曜日の夕方に、3週に渡り放送された「かたらふ ぼくたちのスタア~」という番組を録画して観た話です。ゲストは俳優の水谷豊。ホスト役の小堺一機が、これまでに影響を受けた人物の話を聞き出すという対談番組。ずっと観てきた訳ではないけれど、水谷豊は好きな俳優さんの1人。最近、タップダンスの映画の監督、主演をしている事は知っていました(まだ観てませんが)。

「傷だらけの天使」を、当時中学生だった多感な時期に見たDogwood、それから40年ぶりに改めて全話を通しで観た話をこのブログにも書きましたが、あのアキラ役の水谷豊が「傷天」の事を語るのを期待して録画しておいたのです。

1週目、2週目も面白かったのですが、最後の3週目の放送が、驚きと感動の連続で、かぶりつきで見てしまいました。水谷豊が役者人生で、最も影響を受けた俳優が、当時「傷天」でも共演していた「岸田森」については、かなりの時間を割いて語っていました。傷天での岸田森の役は、綾部情報社のNo2、辰巳五郎役。クールでスケベで見栄っ張りで、修と亨をコキ使い、ギャラをピンハネ、、それでも時に人間臭さがあって、社長の綾部貴子に想いを寄せる、、、今思うと、このドラマに欠かせない、とても重要な脇役を演じていたのが大人になってわかります。でも、まさか水谷豊が最も影響を受けた俳優に、この人を上げるとは思ってもいませんでした。

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 その岸田森さんが43歳で亡くなった時の「虫の知らせ」の話しも衝撃だったのですが、今まで知らなかった岸田森の芝居に対するストイックさや、私生活での茶目っ気ぶりも、水谷豊と小堺一機の会話からも良く伝わってきました。

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そして小堺一機も、岸田に芸を最後まで認めてもらえなかったこと、亡くなった時に1番で駆け付けたこと、お葬式での若山、勝兄弟の話など、、、今回の対談も、岸田森が繋いでくれたんじゃないかと話していたのが印象的でした。久しぶりに心から楽しめた対談番組でした。いいタイミングで傷天をコンプしたものだと、我ながら褒めました!

傷天をもう一度初めから見ようかな!今度は、岸田森と水谷豊の演技に注目して。

 


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