今年の7月、偶然ネットで目にして、疑うことなくすぐさま応募した小川銀次(元RCサクセション、クロスウインド ギタリスト 2015年8月2日没)の限定CDクラウドファンディング。
三回忌にあたり、有楽町にあったミキシングスタジオ「日立Lo-Dプラザ」でサウンドエンジニアだった方が、追悼の意を込めて立ち上げたものでした。
RCサクセションに在籍した僅か2年の間に、小川銀次の名前を知ったにとってワタシにとって、RCを脱退してからも何度もライブに足を運んだ、大好きなギタリストの一人。当時インターネットは無い時代、「ぴあ」のライブハウス情報のちっさい字を一生懸命探して、ライブハウスに足しげく通った頃を思い出しました。
没後2年が経ちましたが、今でもこうして彼の作品を形にして残そうという方の強い思いが、目標にしていたファンド参加数を大きく越える結果になったのだと思います。
そしてようやく届いた「CROSSWIND LIVEⅡ Eternal Days」!
こんなタイトルの曲、でもボーカル入りは1曲もありません。
紙ジャケットの中にはライナーノーツが。左から Dramsそうる透、Bass 小林一夫(上)、Key 安西史孝(下)、Gr 小川銀次氏。
開くと、「限定CDクラウドファンディングにご賛同・ご支援をして下さったサポーターの皆さま」として、参加者の氏名が掲載されていました。
その中には、湯川トーベン(子供バンド)、梅津和時(生活向上委員会)といった、懐かしい?方々のお名前も。もちろんDogwoodの名前もありました(笑)。自分はただ、この思いに賛同して10,000円出資しただけ。ちょっと、こっ恥ずかしい気もするけど、結構嬉しい!
ライナーノーツには、当時メンバーだった、ベース小林一夫、Key安西史孝、Drams そうる透による、クロスウインド活動時代の思い出話が、びっしりと書かれていました。
これが、何度も読み返す程興味深い話ばかり。クロスウインドの楽器車が、スタジオの手前で故障して止まってしまい、そのすぐ後ろを運転していたのが山下達郎で、車を直すのを手伝ってくれたのだとか。
最後にファンド発起人のLo-Dプラザ サウンドエンジニア 鈴木茂雄氏による、ご丁寧な挨拶と御礼文が書かれていました。
その中の一文。
「(略)、、、その迫力あるステージの雰囲気は必ず皆様方へ伝わると確信しております。」
確かに伝わりました!鈴木さんの思いも一緒に!
三回忌に素晴らしいライブCD、ありがとうございました!大事に聴きます。
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