天気の良かった日曜日、家から自転車で約5分の「池上梅園」に行ってきました。
なんと、この梅園に来るのは15年ぶり!近くに住んでいると、有難みが薄れるのか、中々行かないものです。でもここ最近、梅園が大がかりな改修工事をしているのを前を通るたびに見ていたDogwood、今年は絶対行って見ようと思っていました。
池上駅から徒歩で約20分かかりますが、あちこちに梅園を目指す看板が出ていますので、それに沿っていけば簡単に着くことができます。
門の前からの景色。おお、咲いてる咲いてる!入園料100円を払って中に入ります。
そうそう、全景はこんな感じ。入り口を入って左側から斜面を歩いて登っていきます。
外から見たら結構咲いているように見えましたが、これでまだ4分咲とのこと。
それでも、近づくときれいに咲いています。ほのかに梅の香りがしてきます。
なるほど、角度によっては4分咲も納得です。
前に見えるのは、都営地下鉄浅草線、馬込車両検収場の陸橋と車両です。
梅の花もそこそこに、奥の方にある屋台へ自然と足が向かいます。
あった~、待ってました。甘酒に昆布茶にお汁粉、コーヒー、花よりxx?ですね。
2つの屋台は繁盛していました。こちらで、お煎餅と昆布茶を頂きました。
熱々で美味しい昆布茶にお煎餅を頂きました!ご馳走様でした。
隣では「池上まちおこしの会」さんのブースも。池上特産品を絶賛販売中。
折角久しぶりに来たので、池上梅園おすすめの梅をいくつか鑑賞することにしました。
「ざろんばい」と読むのだそう。一つの枝に対になって花が咲く様子が、「座論」を交わしている姿に似ていることからその名が付いたのだそうです。
もう少し経つと、対に咲くのでしょう。梅のピークは来週かな。
来週25日には「梅まつり」が行われます。「池上まちおこしの会」さんが屋台村を南之院駐車場に設置したり、オリジナル弁当や物産販売のイベントを行うそうです。
こちらは、「藤牡丹枝垂梅」。池上らしく、お会式の万灯の型にそっくり。
こちらは、同じ木に紅白の花が咲き分ける品種。毎年紅白の比率や花の場所が変わることから、付いた名前がイカしてます。その名も、、、
「思いのまま」。そのまんま?、、いやオシャレではないですか。
「気まぐれ」でも良かった?
あと、こんな珍しいものも。水琴窟(すいきんくつ)という地中に作った空洞に水滴を落下させて、その反響音を楽しむ日本庭園の装飾なのだとか。
これ、やってみて音を聞いて思い出しました。15年前に来た時にもありました。
段々記憶が戻って来ますね。
15年ぶりに訪れた池上梅園、久しぶりですが十分楽しみました。
もしやと思い、昔撮った写真を探してみると、、、
ありました!抱っこしているのは現在高校生2年の三男。今やDogwoodより背が高い。
万灯の形をした藤牡丹枝垂梅も15年前からあったんですね。
来週あたりは、こんな景色が楽しめるかもしれません。
いつもより写真多めで池上梅園の状況をお伝えしました。
この時期に池上へお越しの際は、是非お立ち寄りください。
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