平昌五輪が閉幕してからも、テレビは相変わらず日本選手の話題で持ちきりですね。ただ、アゲるだけ上げておいて、「何かやらかすと手の平返し」という、良くある?マスコミの餌食にならぬよう、特にメダリストの方々は気を引き締めて精進して頂きたいと願うDogwood です。
さて、先日放送のテレビ東京「ガイヤの夜明け」では、大田区の町工場が開発し、ジャマイカチームに提供した「下町ボブスレー」のソリが、五輪直前で使われなかった事の舞台裏に密着していました。
ネットでも、また何故かホリエモンからも、散々大田区の町工場がこき下ろされていましたが、ジャマイカチームの女性コーチ、あるいは海外のスポンサーとの忖度や策略に、下町チームがまんまと呑み込まれた構造?という印象を持ちました。
あと開発担当者が、一度もコースで自分のソリに乗ったことが無かった(平昌のコースで初搭乗!)という事にも驚き。当然言葉の壁もあったはずですが、下町チームはよくやったと私は思います。
で、結局ジャマイカチームは20チーム中の19位。たらればは禁物ですが、「下町ソリがBTC社製よりも2秒遅い」ことが、採用されなかった理由として先走っていましたが、それは条件が異なる環境での比較だったことも初めて知りました。
同じ環境下では、有力な他社のソリと遜色無いデータもあったとか。まぁ、今更ではありますが。それでも大田区町工場の技術の高さと、五輪にかける熱意は、前から知っていたとは言え、十分感じ取れました。最後にジャマイカの選手が、涙して下町チームに感謝をしてくれたのが、せめてもの救いかな。
「ジゃ、マぁイーカ」って許してあげませんか?いや、それはダメジャマイカ?、、大変失礼しました。
個人的には、これに懲りず4年後の北京五輪にも挑戦して欲しいと思います。だけど、先ずは日本チームに採用してもらえるように、改めて戦略を練って、経験と実績を積んで欲しいと思います。
なんて、口で言うのは簡単なんですけどね。皆さん本業とは別に、手弁当の活動だっただけに、サポーターや資金集め等、これからがさらに大変だと思います。
蒲田が好きな大田区民の1人として、陰ながら下町ボブスレーを応援したいと思います。だって次回頑張れば、いージャマイカ!(しつこい!)
昨年の池上祭での展示より。
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