Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

軽井沢町「民泊禁止」要求について

先週、読売新聞全国版の一面に、今年6月に民泊が解禁になるのを前に、軽井沢町通年での民泊全面禁止を求めているという記事が載っていました。

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Dogwoodが住んでいる大田区には、羽田空港があり、東京五輪に向け都内で不足すると言われる宿泊施設の受け皿として、いち早く民泊を導入してきた自治体でもあります。ここ池上にも、1泊1万円以下という、格安料金で、立派なマンションの一室を民泊施設として開放している業者もあるようです。外国人も多く住んでいる池上で、私は今のところ民泊による悪評は耳にしたことはありません。軽井沢と違って、ここ池上は「観光名所」ではなく「生活名所」なので、安易に軽井沢と比較してはいけませんが。

 

 ただし、軽井沢のような賑やかな観光地と、自然豊かで静かな別荘地が共存しているような場所での民泊となると話は別で、個人的には通年で民泊禁止を求めた軽井沢町に賛成意見です。軽井沢町の主張は、地元宿泊客への影響や、騒音やトラブルが起きれば、「軽井沢ブランド」に傷がつくという懸念をあげているけれど、そもそも「軽井沢ブランドとはなんぞや?」を民泊業者や外国人宿泊客に理解してもらうのは大変かと。何故なら、かくいう言う自分も「軽井沢ブランド」なるものを、良く理解している訳ではありません。

また、軽井沢の年間宿泊客数は減少傾向にあり、民泊を許可すると、地元の宿泊施設の存続が危ぶまれるという懸念も抱えているそうな。ならば、年間の宿泊客を増やす努力や、民泊では無く、既存の地元の宿泊施設に、外国人が安く気軽に泊まれるような努力も必要かと。あと、管理費が異様に高い、古い空き家だらけの別荘地も、、。

 

以前書いた、空き別荘の短期賃貸や、リロケーション活用などに力を注ぐ必要もあるのではないかと思いますが、良いアイデアがあれば、とっくに実行しているはず。この問題、かなり難しいとは思いますが、この先どうなることやら。

 

そんな軽井沢が抱える問題にも注目しながら、ゴールデンウィーク前に、今年初の軽井沢日帰りを計画中のDogwoodでありました。

 

 

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