Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

ダメ男は世界チャンピオンなんて作れない?

ゴールデンウィークに突入しましたが、皆さん楽しんでますか?

どこにも行かず、池上でノンビリしているDogwoodです。

 

ボクシングネタが続きます。川崎のブックオフで見つけたこの本、いつもは100円の古本しか買わないDogwoodですが、今回は新品同様、帯もついて360円の美品。迷わず購入した本のタイトルがこれ

 

「ダメ男が世界チャンピオンをつくった」

 

 いきなりの謙遜!?五反田にあるワタナベボクシングジムの会長、渡辺均会長が書いた2012年に出版された本です。自伝を出されていた事を全く知りませんでした。

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表紙で会長の隣に写っているのは、昨年引退した「KOダイナマイト」こと内山高志、元WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン。ワタナベジムから誕生した初の世界チャンピオンです。内山選手以降、現在の田口良一王者まで、男女合わせて10人以上のチャンピオンがワタナベジムから誕生しています。今、日本で1番勢いのあるボクシングジムではないでしょうか。

2日で読み終えて思ったのは、渡辺会長の筋金入りのボクシング愛。ご自身のキャリアは、国鉄で働く傍らプロテストに4回落ちて、何とかプロボクサーになった方。ウエルター級で日本ランカーにはなったものの、特筆する戦績やタイトルは無く、将来ジムを開くための実績作りが目的だったとか。それでも現役の時から「打倒ヨネクラジム」という目標を持っていたというのには驚きました。

 

あと、ワタナベジムが多くのチャンピオンを輩出している理由が、この本を読んで少しわかった気がしました。会長が、常に選手のことを第一に考えているから、選手も会長のために頑張るのでしょう。先月サインをもらった田口良一選手も、このジムの所属。世界を獲れた理由のひとつに、ワタナベジムを選んだことをあげるはず。会長には失礼ながら、「名選手、名監督にあらず」を地で証明している本でもありました。でも、渡辺会長、

 本当のダメ男は、世界チャンピオンなんて絶対作れませんせんから〜!

残念!、いや、謙遜!

 

あと、ラッキー?だったのは、最後のページに渡辺会長の直筆サインが!ダメでしょ、そんな大事な本を売っちゃ(笑)

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 でも、これもご縁だと思い、先月貰った田口王者のサインと同様、後生大事にします。

 

昨日のブログで、猫月さんからこんなコメントを頂戴しました。

 

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田口チャンプ、まだまだ全国区じゃないんですね!

〇田三兄弟とは、全然路線が違うから気にしない気にしない!頑張れ~!

 

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