先日、池上1丁目の大森めぐみ教会の建築計画の告知について書きましたが、同じ池上1丁目の池上本門寺にも、建築計画の告知が何枚も掲げられていました。
お寺の補修工事かと思いきや。
なになに?
「清正公堂 建立工事」とあります。
清正と言えば、安土桃山時代から江戸時代初期に活躍した武将であり大名、肥後熊本藩 初代藩主。熊本城を築き、豊臣秀吉の家臣でもあったという加藤清正のこと。
もちろんWikipedia を参照しました。(爆)
その清正公を祀るお堂を建てようという計画のようです。
その昔、池上本門寺には加藤清正公の銅像や、清正公堂があったのだそう。これは、以前買った写真集「撮された戦前の本門寺」に、大正から明治時代の写真が残されていました。
更に、毎月朝市が開催される総門の先の石段も、加藤清正が寄贈したのだとか。
上の大正時代の写真と現在の石段の風景が、ほぼ変わっていないのに驚きです。
で、その清正公堂を何処に建立するのか。案内板に書かれていた住所を見ると、そこは本門寺から直線距離で100メートル以上は離れている、割と新しい戸建住宅がヒットしました。
まさか、ここに清正公堂を建てるワケではないはず。告知の住所には、一応「等」と書かれてはいましたが、このお宅の方「えっ!俺ん家?マジ?」ってなるかも。
ちょっとマジカルでミステリー 感が漂ってきませんか。(ビートルズかよ!)
本当は何処に建てるのか、今はまだ謎であるのも、また面白いもので。
池上の新名所になるといいですね。
これから注意して見ていきたいと思います。
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