前の会社で同じ寮に住んでいた友人が、いつもカラオケで歌ってた曲が、チェッカーズの「ジュリアに傷心」。お世辞にも上手とは言えず、裏返る声、音程に難ありの男。出だしの「キャンドル~、ライトがぁ」で、必ず皆がズッコケるという「お約束」の曲でした。今でもこの曲を聴くと、条件反射でガクッとなってしまうDogwoodであります。
そんな話は置いといて、6月2日の土曜日は、池上のお寺2か所でキャンドルライトのイベントがありました。天気にも恵まれて、最高の「キャンドル~ナイト~」びよりになりました!(もうズッコケません!)。
午前中の散歩の時から、既にお山の上では準備が始まっていました。
昼間だと形が全くわかりませんが、夜になればわかるものと。
鐘の隣にある桜の木の周りにもグルっと。
1,200個も並べるのは大変な作業です。
若いお坊さんたちが総出で準備をしていました。お疲れ様です。
そして夜になりました(早っ)、、、総門はまだ工事中です。
その先の石段から、ポツポツとランタンが並んでいます。以前は、この石段にたくさん並べられていたのですが、今年は近くの本妙院でもイベントがあるので、お山に変えたのでしょうか。
石段はいつものように電灯がついて、たくさんの人が歩いていました。
石段を登り切ると、そこにはこんな幻想的な光景が広がります。
ハート形に並べたキャンドルは、少し赤色がかかって見えました。
これだけ沢山並ぶと、迫力があります!
一つ一つのランタンに、東日本大震災の被災地の小学生たちが描いた絵やメッセージが浮かびます。
これ、わかりますか?「イケガミ」です。
ありがたいことに、お坊さんが、消えているところがあると、すぐに火をつけてくれます。
仁王門の横には2011年以降、東日本大震災の被害状況の写真が展示されていました。
その前には募金箱。あの日を忘れないように、少しですが毎年するようにしています。
11年前のキャンドルナイトに石段(此経難持坂)の前で撮った写真がありました。子供らが、まだ皆んな素直だった頃(笑)。
そう、この頃は本物の竹で作ったランタンが、石段に並んでいたっけ。
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