サッカーワールドカップを観戦するため、ロシアを訪れた日本人のサポーターが、試合の後、スタジアムでゴミを拾う姿が世界的な共感を呼んでいます。ベルギー戦で敗戦した後も、日本人サポーターが残ってごみ拾いをする写真がメディアに取り上げられていました。ツイートにも「リスペクト。素晴らしい、涙が出そう」「さすが日本だ!」「なぜ日本の街があんなに綺麗なのかがわかった」など、多くのコメントがついたのだとか。いい話ではありませんか。
日本人サポーターによる清掃活動は、日本がW杯に初出場した1998年のフランス大会にさかのぼり、礼儀正しい姿を地元メディアが報道するようになり、以来、海外メディアからも注目するようになったのだそう。
初めの頃は、嫉妬心から「チッ!カネとヒマのあるやつはイイよな!この偽善者どもめ!」なーんて、心の狭いDogwoodは、そう思ったことも事実です(ゴメンナサイ)。
でも、よく考えると僕ら日本人は、小学生の頃から教室の掃除は自分たちでやっていたし(欧米は専門業者の仕事)、家には靴を脱いであがるし、「ゴミは捨てるな」と、口酸っぱく大人に言われてきた「伝統」のようなものがある。
同じアジア圏でも、中国のように、食堂や列車内で平気で食べカスやゴミを放置したり床に捨てる文化とは訳が違います。タイやマレーシアのマクドでは、食べた後のトレーはテーブルに「置きっぱ」が当たり前だったし。そこで思うのが、、、
W杯ではゴミを拾って持ち帰る日本人なのに、なんで大きさも数も少ないはずの
犬の糞を放置するのさ!池上周辺のごく一部の飼い主さん。
ここでも何度か書いたけれど、ペット(=家族の一員)が外でした糞を、ちょっとかがんでビニール袋に入れて持ち帰ることが何で出来ないのか?不思議で仕方ありませんな。
犬だけでなく、最近では近所の保育園にこんなショッキングな貼り紙も。
ありゃりゃ~、ダメだこりゃ。
是非是非、ロシアにいる日本人サポーターを見習って欲しいと思うDogwoodでした。
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。