元禄年間(1688-1704)に建立された、 池上本門寺の顔とも言える高麗様式の総門。
戦災による焼失を免れた大田区指定文化財です。この総門の改修工事が今年の2月あたりから始まっていました。
こちらは昨年末に撮ったもの。木目が渋いですね。
工事期間中は約3か月以上「ベール」に包まれていました。
で、こちらが工事用シートが取れた総門!
黒塗りで重厚な総門にイメチェンしました。
門の前には、明治時代の写真も飾られています。
「戦前の本門寺」の写真集には、幕末から大正時代の写真も。
右の立札には「銃猟禁制」と書かれていて、境内の浄域で銃を使って猟をすることを禁止していたのだそう。時代を感じますね。
それだけ当時から野生動物が多い場所だったんですね。
池上本門寺に来られる方は、是非総門から入って参拝されることをお勧めします。
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。