台風が近づく土曜の午後、荒川ケンタウロスのボーカルとベースの2人によるライブに妻と2人で行ってきました。場所は国分寺駅南口にある「メイカフェ」というお店で、30名限定のアコースティックライブでした。
池上を15時過ぎに出て環七を北上し、井の頭通りから吉祥寺を経て、目的地の国分寺に着いたのは、開演時間17時30分の10分前。30kmにも満たない距離を2時間以上かかってしまいました。会場近くで先に妻を降ろし、コイン駐車場に車を止めて早足で「メイカフェ」へと急ぎます。
ギリギリで何とかセーフ(汗)。2階にあるお店は、カウンターの前に小さなステージスペースがあり、フロア中央には10人が座れる大きなテーブルに、2-4名用のテーブル席がいくつかあり、清潔で明るいお店。入ってすぐに雰囲気の良さがわかりました。
チケットは既にソールドアウト。事前にオフィシャルサイトで予約をしていたのが幸いしました。なにせ30名限定ですから(笑)。
入り口近くの席に座り、コーヒーと手作りパウンドケーキを頂く間もなく、すぐにライブが始まりました。荒ケンの曲を中心に、カバー曲(スタンドバイ三―, 500マイルなど)も織り交ぜて、アンコール2曲を含め、あっという間の1時間半でした。
地元、国分寺の大学時代の同級生だけあって、息もピッタリでした。
ロックバンドのアコースティックライブというのは、音数や迫力が半減するため、正直あまり期待はしていなかったのですが、この日の歌と演奏は素晴らしいものでした(トークもね)。マイクとアンプを使っているのに、アコースティックギターとベースの生音が、程よくボーカルと絡んで、会場の空気とBOSEのスピーカーから、心地よく耳に届いていました。
それもそのはず、メイカフェのマスターは、以前レコーディングスタジオを経営していたのだとか。音がイイのは当たり前か。
荒ケンのライブは、今年だけで5回目。トークライブを入れたら6回目か。ここまでくると、来ているお客さんにも見覚えのある方が。本当は、もっと多くの人に荒ケンを聴いてもらって、全国的に売れてほしいのですが、こうしてキャパの少ない会場で、近くでゆっくりと聴けるライブもいいものです。
当日は、ツイキャスでライブ配信をしていましたが、やはりライブは生で見て聴くのが一番ですね。
ブルーハーツの情熱の薔薇(!)を熱唱するダーツチさん。
荒川ケンタウロスのオフィシャルサイトから来たメール。これを出しているのは、マネージャーの山口さんでしょうか。会場にもおられましたが、先週ご結婚されたそうで、荒ケンの2人がライブの中で報告していました。
当日夜のインターネットラジオ、 K-MIXの「ラジオケンタウロス」でも、結婚式の様子を土田さんが嬉しそうに話しているのを聞いて「ああ、こんなバンドにはもっと成功してほしい、いや成功するべきだ、、、」と思ったDogwoodでした。
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