8月に大阪の富田林署の面会室から逃走した樋田淳也容疑者が、300㎞離れた山口県の道の駅で、万引きの現行犯で逮捕されたニュース。
自転車での日本縦断旅行に見せかけて、道の駅で記念写真や感謝の手紙まで書いていたという、大胆な行動が連日報道されています。
いやいや、こんな風貌の人どこにでもいるでしょ、普通に。ロードバイクはブームだし、会社にもこの格好でやって来るクリソツな男がいます。
身に着けているスポーツウエアも、専門家によると高級なものばかりなのだとか。まあ、間違いなく全部盗んだものなんだろうけど、大したタマだね。
しかも、そこそこ綺麗な?字で、泊めてもらった道の駅にお礼の手紙まで書いてるし。余計なことに「道の駅の隣にワンコインでベッドのみの共同部屋を作って」だとか、「2000円以上買い物をすると施設を無料で使えるようにして」だとか、旅行者を増やすためのアドバイスまでしてやがる。へ~、ナルホドね~、って感心してどうする?
コイツ、ちょっと前までひったくりや女性への乱暴、放火などでムショにいたヤツですよ!脱走犯なんですよ。
それが、よくもまあ、ぬけぬけと満面の笑顔と善人ズラして、盗みを繰り返しながら逃げていたわけだ。盗人猛々しい、、というより盗人図々しいってか。役者やの~。
大阪府警が血眼になって容疑者を探している間に、ちょっとした冒険野郎の気分になったのかな。
あと、途中で知り合って一緒に行動していたという44歳の男も、盗んだ自転車
で日本一周旅行の途中だったとか。もう、なんなんだそれ。
もし自分が道の駅の人だったら、人間不信になること間違いなし。
これでは、同じように自転車で旅をしている旅行者まで、疑いの目で見られてしまうだろう。そんな善良な人たちまでをも敵に回すという罪の重さ。
もちろん、簡単に脱走を許してしまった富田林署には、人間不信、警察不信の一番の責任があると思います。そこで一言、、
「トンダバヤシ、トンダでもねえシ!」 、、失礼しました。
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