Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

今年は最後?軽井沢への日帰り旅へ!

スノータイヤを一度も履いたことがない、雪道は金属チェーン装着派のDogwoodです。でも、そのチェーンが、どこにあるかが全く思い出せないほど、真冬に軽井沢を運転したのは遥か昔のこと。ということで、道が凍ってしまう前に、今年最後となる軽井沢への日帰り旅に行ってきました。今回は分割せずに、1回で書き切りたいと思います。

 まず向かったのは、御影用水近くにある「キャボットコーブ」。ここには10年近く前、たぶん創業したての頃から、ほぼ毎年来ている朝食専門のお店。オーナーご夫婦が、その昔米国で食べた朝食にインスパイアされて、このお店を始めたのだそう。メイン州(ってどこ?)にも、ニューイングランド地方にも行った事はないし、当然別荘もないDogwoodですが、何となく海外の別荘で、のんびりと朝食を食べている気分にしてくれるところが気に入っています。

こんな静かな別荘地の中にあるので、

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119223031j:plain

 ここがお店だと言われてもわかりませんよね。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119222751j:plain

 控えめながら看板があります。開いてて良かった~。ラッキーなことに待たずに入れました(年内は12月31日まで通常営業されるとのこと)。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119222719j:plain

 フレンチトーストにホップオーバー、クラムチャウダーをテラス席で頂きました。防寒シートで覆われ、ストーブで暖かいので、冬でも大丈夫。

3杯分はあるコーヒーと紅茶は、ポットで出してくれるのが、この時期にはウレシイものです。今回の日帰り旅の目的の半分は、ここで達成出来ました。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119222921j:plain

 朝から焼きたてのアップルパイも頂くことに。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119222959j:plain

 キャボットコーブを後にして、追分宿にある自家製ライ麦と天然酵母のベーカリー「一歩」へは、翌朝のパンを買いに行くことに。

 軽井沢は、パン屋の激戦区として知られていますが、旧軽銀座周辺の混雑したお店はチョット、という方には隣の中軽井沢はおススメです。人が少なくて、逆に心配にもなります(?)が、浅間山のふもとの澄んだ空気と静けさが、この雰囲気ある佇まいのお店には、良く似合うと思います。

電柱も電線も無い追分宿の石畳の通りは、かなり新鮮。京都の様なオーバーツーリズムになるのは困りものですが、もう少しお店もお客さんも増えて欲しい気がします。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119223113j:plain

 店内はとても清潔で、まるでアートギャラリーか工房のよう。パンを焼く良い匂いが漂います。奥にはイートインスペースもありました。来年の春か夏に、また来よう。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119223218j:plain

 商品のパンは、全て木箱に入っているのも清潔感があっていいですね。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119223334j:plain

 湿気や虫を防ぐのにも最適なのだとか。オーナーさんの手作りなのだそう。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119223412j:plain

 取っ手を上に引いて蓋を開けてパンを取りますが、手を放してもバタン!と閉まらない工夫がされています。「そのひと手間」が素晴らしいと思いました。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119223456j:plain

 あと、このお店の手前数十メートル手前には、ラーメン屋「暁」さんがありまして。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119223530j:plain

 1年前の11月に来ていました。さすがにお腹いっぱいなので、今回はスルーで。

軽井沢日帰り最終回(暁ラーメンと荒川ケンタウロスの「暁」編) - Dogwoodの池上日記

追分宿を後にして、中軽井沢のロイヤルプリンス通りに移転したお惣菜屋さん「けろけろキッチン」でお惣菜を。その後ツルヤで食料品の買い物をして、旧軽での銀ぶらを経て、ようやく小腹も空いてきました。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224953j:plain

ということで、碓氷峠の県境にあるあのお店へ。そう、「しげの屋」さん。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224327j:plain

 外の気温は8℃。テラス席は諦めましたが、テラスの上にある展望台へ行って見ます。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224654j:plain

 ここからの景色を眺めないことには、しげの屋さんへ来た意味がありません。

あと、特徴のある厠(トイレ)も見逃せません(笑)

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224431j:plain

 紅葉は既に終わった感がありましたが、その向こうに見えたのは、、

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224524j:plain

 高崎市?、安中市?の町が遠くに見えました。しかし、寒~い!

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224556j:plain

 薪ストーブのある店内に戻って、力餅(胡桃と大根おろし)各500円に、

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224809j:plain

 ざるそば650円と、かけそばを頂きました。これで今日の目的は、ほぼ達成しました。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119224835j:plain

 池上へ帰る前に、山を下りてプリンスショッピングプラザを一回り。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119225041j:plain

 このウインターイルミネーションも見ておかなくては。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119225138j:plain

 池に反射する灯りが綺麗でした。帰る前にスニーカーでも見て行こう。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119225334j:plain

 ここでの戦利品は、このREEBOK1足だけ。なんせクレージーオファーですから(笑)

2,900円から、さらに20%引き。これぞアウトレットプライスの見本だと思うのです。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181119225418j:plain

 価値観は人それぞれですが、ナ〇キやア〇ィダスで1足1万円以上もするスニーカーを何足も爆買いする中〇人観光客の気が知れません。お店や軽井沢町的には嬉しいのでしょうけど。

というワケで、あっという間の軽井沢日帰り旅行も日が暮れてしまい、2時間半かけて家路に着きました。夕飯は、けろけろキッチンのお惣菜と柏倉製菓の山菜おこわ、ツルヤのフリーズドライの味噌汁で、美味しく頂きました。ご馳走様でした!

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20181120124235j:plain

  次に行くのは来年の春かな。それまでは、他の方の軽井沢ブログを拝見しながら、「行った気分」に浸りたいと思います。

 

お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。


にほんブログ村