先週のNHKスペシャルは、久しぶりに感動した番組でした。こども医療センターに常駐する引退間近のセラピー犬ベイリーと、長期間入院し大手術を受けた10歳の少女ゆいちゃんの話。病室に犬がいる光景に初めは驚きましたが、子供の表情がみるみる緩んでいくのがよくわかります。
リハビリの現場にセラピー犬が参加すると、患者の回復が早まったり、コミュニケーション能力が向上するケースがあることから、ここ最近全国の医療機関へ広がりを見せているのだそう。その先駆け的存在であるベイリーが関わった患者は、9年間で実に3000人以上。その最後の患者となる少女との日々を密着した番組。
病室で寄り添い、心を癒すだけでなく手術室の入り口まで付き添った後、いつまでもそこを動かないベイリーにウルっときました。
そして無事退院し、ベイリーの引退式に出席したゆいちゃんが、ベイリーに感謝の言葉を述べる場面ではもう号泣。大きな仕事を成し遂げたベイリーの顔は誇らしげでした。
それに比べて、うちのプー丸ときたら、、、
ベイリーが画面に映るたびに「グルルル~」と食いつく始末。
番組はさらに『なぜ犬が人間の心を癒やすのか?』にも踏み込んで、人と犬の間には、種が違うにもかかわらず『互いに愛情を感じ、心を癒やし合う仕組み』が科学的に存在することが分かってきたとも。犬を飼い始めて2年半のDogwoodにとっても勉強になる番組でした。NHKさんグッジョブ。こんな番組をもっと作ってくれたら、受信料を喜んで払う人がもっと増えまっせ。
あっ、人と犬の「互いに愛情を感じ、心を癒やし合う」というのは、我が家にも当てはまることでもありまして。特にママとプー丸は、ソファでこの体勢で寝ることも。
えっ?今ウインクした?やっぱりお前ら、、、愛し合ってるかい?
清志郎じゃねえよ!失礼しました。
1年前のこの番組も良かったな。
昨年ママの退院、帰宅時にも感動の場面がありました。
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