4月6日と7日に行われる池上本門寺春まつりを前に、桜が満開を迎えています。
高そうなカメラを抱えて歩く人に混じって、Dogwoodも中古のショボいデジカメを持って石段を上り、お山へ向かいました。
石段と総門までの前には屋台の準備が。お山ではシートを敷いてのお花見、飲食は禁止です。
鐘楼の隣にある1本桜も見事な咲っぷりです。
参道の両側には、花まつり用のチューリップが。大堂に向かって一礼して、矢印の道を右折して五重塔へ向かいます。
五重塔へ向かう道の桜も今が見ごろ。加藤清正室の層塔を左手に見ながら、さらに進みます。
五重塔正面を左折して、井戸の前の道を力道山のお墓へと向かって歩きます。
Dogwoodは、ここから力道山のお墓へ向かう道に咲く桜が好きなのですが、今年はちょっとした異変を感じておりまして。
赤い矢印の辺りまで来ました。
この辺りの桜も、ほぼ満開。でも、同時に散り方が激しい木も。桜吹雪のよう。
地面を見ると、花びら、じゃなくて花そのものがたくさん落ちているのに気が付きます。
力道山のお墓を見に来たと思われる、観光客のご婦人らが「まあ、ここの桜は花ごと散っちゃうのね、不思議ね～！」なんて会話をしながら歩いていきました。
いやいや違うでしょ、Dogwoodは気が付きましたよ、アノ独特の鳴き声で。見上げて下さい木の上を。ああ、やっぱり犯人はお前か。
そう、緑色のニクいやつ、ワカケホンセイインコ！噛まずに言えるようになりましたぜ。
凄い勢いで桜をむさぼっては落としていきます。どうやら花の蜜を吸っているのではないかと。そんなに美味いのかしら。
これと同じ光景、お山からすぐ近くで見たばかり。困ったもんだ。
昨年はカラスがバッサバッサと花びらを散らしまくるのを苦々しい思いで見ていましたが、今年はインコも加わって折角の満開の桜が短命に終わるのではないかと少し不安な気持ちに。今週末の花まつりまで、何とかもってほしいですね。
ちなみに、永寿院前の妙見堂道から見る五重塔が、Dogwoodのイチオシ桜スポットでもあります。ここまでアイツらが来ないことを切に祈ります。
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