本門寺グラウンドと弁天池の間にある、数十メートルの何の変哲も無い小道のことは、当ブログでも何度か書いていまして、夏に蜂の大群がいたり、管理人詰所に不思議な落し物が届いていたり。何かとネタにさせてもらっています。
「危険な暑さ」だけでは無かった本門寺公園? - Dogwoodの池上日記
ある日、弁天池から本門寺公園由来板の前を通り、グラウンド方向へ歩いていた時のこと。
新しい案内板があるのに気が付きました。
近寄って見ると、そこには
「本門寺バタフライガーデン」の文字が。その上には「アオスジアゲハの舞う公園」も。
ここか。最近少し明るくなったような。山側の木々を伐採して日が当たるようにしたようです。
おっ、中洲の植え込みにも。
花(西洋シャクナゲかな)や草木が植えられて綺麗に整備されていました。
石垣下の植え込みにはヤマブキが満開。
最初は、なぜ人通りの少ない地味な場所を選んだんだろうと思ったけれど。
以前、この道でカラスや野良猫にエサをやるご人を見たっけ。新たにこんな看板も出来てました。
そうか、人が通らないからこそチョウチョや昆虫には天国なのか。
新たなる「お山の困った人」?が登場か? - Dogwoodの池上日記
先の説明版の下に小さく書かれていたのが「ブルートライアングルプロジェクト」
これは、大田の都市機能・まちの魅力向上を目指す事業のひとつとして、平成27年度から始まったプロジェクトなのだとか。区の木「クスノキ」を食草とするアオスジアゲハは、豪州で「ブルートライアングル」と呼ばれ、「国際都市おおた」を訪れる人へのおもてなしをするとともに、自然環境のシンボルとして、都市における生物多様性の確保を目指す事業なのだそう。(ちょっとカタいかな)
この日、アオスジアゲハはいなかったものの、近くにクロアゲハが止っていました。
春だな~。これからたくさんのチョウチョのご来場をお待ちしております!
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