Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

平成最後の墓参り!

昨日は、Dogwoodの父親のことを書きましたが、今日はその父親の父親(つまりDogwoodの祖父)のことを少々。

GWに平成最後の親孝行を? - Dogwoodの池上日記

平成12年(2000年)に94歳で亡くなった祖父は、有名では無いものの、生涯彫刻家として創作活動をしていた芸術家。Dogwoodが小さい時に、祖父母と一緒に住んでいた時期もあり、アトリエで木を削る音を良く聞いたものでした。没後、色紙や絵といった比較的小さな作品を数点分けてもらっていたのですが、昨年末にアンティークショップのホームページで偶然見つけた2作品を衝動買いしてしまいました。

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 木製の額に収まった木彫りのレリーフ(製作年不明)と

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もう1点は年季の入った木箱に収まっていた、

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 高さ約30cm程の木彫りの能人形。木箱には「昭和八年七月」の文字。昭和8年は1933年、つまり86年前。Dogwoodの父親がまだ赤ん坊だった頃の作品。箱は若干破損していたものの、中身はほぼ無傷。保存状態の良さが伺えます。

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 裏側

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斜め前から。 

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値段ですか?それはヒ・ミ・ツです(笑)

 Dogwoodには大きな買い物でしたが、それは「値段」ではなく「価値」という意味で。これらを実家で見せたら、目を丸くして驚いていました。

 

早速、この2作品を持って、祖父のお墓がある八王子の上川霊園へお墓参りに行ってきました。

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明治40年生まれの祖父は、大正、昭和、平成の時代を生きてきました。平成最後の日に作品と再会できたことを喜んでくれてるかな。

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さあ、いよいよ「令和」の新しい時代が始まります。どんな時代になるか、精一杯楽しみたいと思います。

 

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