Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

「おやじバンド」って何なん?

最近、ロックには全く興味が無いと豪語するバカ者、いや若者と飲んでいた時に、こんなことを言われました。「Dogwoodさんって、おやじバンドが好きなんですね!」と。思わずビールを吹き出しそうになりました。ちょっ待てよ!(キムタク風に)

まあ、このブログでも自分の好きな(好きだった)ロックバンド、RCとか、PANTA & HAL とかARBとか、最近では荒川ケンとかThe Whoopsとか、地元だとノットフリーとかね。洋楽ではRUSHとかThin LizzyやUTOPIA、などをつらつらと書いてるからね。その子からしたら、かなり年上の「おやじ」がやってるバンドだからか。うーん。だけどさ、ちょっと、いや、全く違うんだよ。知らない奴から言われたら絶対に悪意を感じるぜ。

 

そこは「ベテランのバンド」って言ってほしかったな。

 

 Dogwoodの中で「おやじバンド」っていうのは、学生時代に趣味でバンドをやっていたサラリーマンが、定年後に時間とお金に余裕が出来たので、また集まってバンドを始めちゃったもの。個人の見解。どうでもいいっちゃあ、どうでもいい話だ。

 少し前に、大学時代の先輩から「ジャズ研のOBらと、おやじバンドを結成して還暦ライブやるから見に来てよ、ギンザでやるからさ!」とお誘いがありまして。時間だけはたっぷりあるDogwood、久しぶりにパイセン達に会いに行こうかなと思ったものの、金額を聞いてビックリ。なんと5,000円のチケット制!おいおい、なんで一流企業を定年退職して、Dogwoodの何倍も稼いできた人の娯楽にそんな大金を払わなければならないのさ(ゼロがひとつ多いよ!なんて言えないけどね)。結局、用事があるからと丁重にお断りしたことがありました。

 一方、この5月連休に大阪と浜松でワンマンライブを行った「荒川ケンタウロス」は、今年結成10年目でCDを何枚も出している「プロ」のバンド。とは言っても全員30代半ばで、普段は別の仕事をしているので、ライブやレコーディングは土日限定。そんな彼らを、先の悠々自適なパイセン「おやじバンド」と同列で扱うのは、あんまりだと思いませんか?思わない?あっ、そう。「何をエラそうに」と思うかもしれませんが、自分も一時だけど、会社員時代に夢見てバンドをやっていたので、長くバンドを続けることの難しさは、少しだけわかっているつもりです。

好きな「ベテランのバンド」のライブには、もちろんお金を払って行くし、こんな3,000円もするキャップ(失礼)を2個、ついつい買ってしまうDogwoodでありました。

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 なーんてウザい話を若者にしてあげようかとも思ったけれど、そこはグッとこらえて。

そんなことより、今日は楽しみにしていたトッドラングレンのライブを見に「すみだトリフォニーホール」へ行ってきます!Utopia以来なんと27年ぶり。これは別途書こうと思います。

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