待ちに待った6月23日、行ってきました!ホットスタッフプロモーションの40周年記念公演「Music Supreme」Char & 松任谷由実のライブ。会場は、ほぼ地元と言っていい蒲田西口にある日本工学院片柳アリーナ。
ここには先月、NHKロボコン日本代表選考会を見に行ったばかり。この時には、既に今日のライブチケットを入手していたので、席の位置も大体わかっていました。
NHK学生ロボコン2019 日本代表選考会! - Dogwoodの池上日記
池上の自宅から呑川沿いを自転車で走ること約10分。見えてきました日本工学院。
工学院地下の区営駐輪場に自転車を止めて、いざ片柳アリーナへ!突き当りの建物の地下がライブ会場です。行列が見えてきました。
最後尾に並んで入場を待つことに。片桐アリーナのキャパは4,000人。当日立見席券に並ぶ人の行列もあり、沢山の人でごった返してました。そして、やっぱりお客さんの年齢層が高い!おまえもな。
マガジンハウスから発売されている日本の音楽史をまとめた別冊「ホットスタッフヒストリー」をお土産にもらい、会場内へ進みます。
地下の通路には、お祝いのお花がたくさん。さすがPOPとROCKの大御所!
やはりメディア関連のユーミン様宛のお花が目立ちます。Char様はあった?ま、いっか。
物販コーナーは地下2階。グッズが飛ぶように売れていました。妻がなんとかサイズ違いのTシャツをゲットしていました。
開演前の会場は、こんな感じ。既にスモーキー(笑)リハーサル終わったばかりか?
わかってはいたものの、席は2階席のほぼ後。双眼鏡を持ってきて大正解でした。
開演時間を10分ほど過ぎて会場が暗転すると、2人の和やかな対談映像で始まるという予想外のスタート。そして映像が終わると、幕の前に同じ服装のユーミンとストラトを抱えたチャーが登場し、「Corvette 1954」をデュエットするという、これまた意外な1曲目。そしてユーミンが「今日のコンサートは、カルトなライブでーす!」と笑顔で宣言。後ろの幕が降りて、チャーの還暦アルバムROCK+にユーミンが作詞作曲したバラード曲「NIGHT FLIGHT」を2人で歌い始めると、この時点でもうDogwoodは鳥肌たちまくり。大好きな曲だけど、ライブで聴いたのは初めて。
ユーミンが「チャーのファンは、東京のお嬢様の成れの果てが多いよね!」で、ドッとウケる会場。確かに!そういう自分も若い頃には下北沢にスモーキーメディソン、金子マリを見に行ったとか(笑)。
ここでユーミンが一時退場し、チャーのステージへ。「TOKYO NIGHT(Kamata Nightの替え歌あり)」から、定番のSmokyまで9曲をいつものメンバーで披露。途中、ホットスタッフプロモーションの社長さんにリクエストされたという、1976年のデビュー曲「Navy Blue」を演奏するというレアな選曲も。当時は全く売れなかった曲だと自分で言ってたけれど、時が経って円熟味を増したチャーの歌声は、心にグッとくるものがありました。このシングルのB面が「Shin'you ,Shin' day」だったとも。
そして、休憩を挟まずにユーミンのステージへセット移動。その間、チャーとユーミンが、思い出話に花を咲かせるという、これまた楽しいひととき。
そして、ここからのユーミンが凄かった!1曲目が「雨のステイション」。この曲はホットスタッフプロモーションと組んだ初めてのライブでの1曲目なのだとか。へえー
Dogwoodは、ユーミンが先月までやっていた45周年アリーナツアーのセットリストから選曲して歌うものと思っていたのですが、これが見事に裏切られました。
1曲も被らないし、しかも「スラバヤ通りの妹へ」「あの日に帰りたい」「埠頭を渡る風」「ブリザード」など、学生時代に聴いた曲が続々と。しかも演奏がすこぶる上手くて音が良い。さすが武部聡さんが選んだ8人の精鋭メンバーだ。ドラムの人はヘッドフォンして楽譜を見ながら叩いてたっけ。
ユーミンのMCも冴えていて、その昔ホットスタッフが用意したケータリングのお弁当に銀ダラの代わりにアブラソコムツが混ざっていてアタってしまったこと、苗場での「ある事件」のことを面白おかしく、しかも愛のあるエピソードばかりで笑わせてくれました。その後、ホットスタッフのケータリングは世界一になったとフォローも。
アンコールの前に、ホットスタッフプロモーションのヨコヤマさんによる素晴らしい挨拶があって、チャーが再び登場。エリッククラプトンのCrossroadをチャーが、ユーミンは「恋のスーパーパラシューター」を被せてバトルのように歌うという、まるでFNS音楽祭のようなアレンジ。さすが武部さんの腕、素晴らしい!
その後、「DANG DANG」「気絶するほど悩ましい」「オールマイティー」で満員の会場はもう最高潮。2階席のDogwoodの周りのオジサン、(成れの果ての)オバサンたちも総立ちで盛り上がっていました。そういうオマエもな。
そして、いったんは客電(会場の照明)がついたものの、さらにアンコールに応えてくれたのです!
その曲がまたも「NIGHT FLIGHT」!
ユーミンはエレキピアノで、チャーがアコースティックギターで歌うという、なんとも粋なエンディング。鳥肌を通り越してマジで泣いてしまった!
正確なセトリは、そのうち公開されるのでそちらを見て頂くとして、とにかくレジェンドにふさわしい素晴らしい20曲以上、そして1日だけのプレミアムステージでした。
こんな時間までライブの感想書いて、明日(今日)の職業訓練は大丈夫かって?多分、、
それほどこの2人の奇跡の組み合わせ(しかも蒲田ですから!)に感動しきりのDogwoodでありました。
これが入り口でもらったお土産の冊子の表紙。最初は「チッ、重いじゃんかよ」だったのですが、、
赤と白の2冊入っていまして。池上本門寺のスローライブの過去15年の情報が盛りだくさん。
裏表紙には「ピア」の歴代表紙。そして真ん中には、、
今回のチケットのイメージが。
この冊子、 永久保存版になりました。これ、読み終わるのに数ヶ月はかかりそう。
長々お付き合い頂き、ありがとうございました。
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