池上のお山の話題が続きますが、ご容赦を。
昨年の5月、お山の周辺に「建築計画のお知らせ」の看板がいくつも掲げられていた事を書いていました。池上本門寺とゆかりの深い、加藤清正公堂の建立計画のお知らせでした。
しかし、あれから1年以上経っても清正公堂はおろか、工事すら始まっていない様子。そもそも、どの辺りに出来るのかさえもわからない清正ミステリー状態。すぐに着工するものだとばかり思っていたのですが、改めて看板をよ~く読んでみると、、
着工予定は平成31年7月1日、つまり今年、令和元年7月1日。ということは、もう始まっていてもおかしくないかと。
完成予定は平成33年4月30日、、2年後かぁ。ということは令和3年。ん?令和3年?そうか!
日蓮聖人降誕800年を記念して、加藤清正公堂を完成させるのでしょうか。
加藤清正と言えば、熱心な日蓮宗信者であり、池上本門寺の石段(此経難持坂)を寄進した、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。Wikipediaを参照しました。
そんな仏教の祖師と武将がコラボするという歴史的なプロジェクトに、これからも注目して行きたいと思います。
池上本門寺の経蔵裏に清正の供養塔が、五重塔の近くには夫人(室)の層塔もあり、当ブログでも取り上げたことがありました。
加藤清正 室(夫人)の層塔(大田区文化財) - Dogwoodの池上日記
池上本門寺に加藤清正の供養塔があった! - Dogwoodの池上日記
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