Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

退職代行サービスってあり?なし?

ここ最近「退職代行」と呼ばれる、社員本人に代わって会社に退職の意思を伝え、退職手続きを代行してくれるサービスが急速に増えているのだそう。特にGWや、お盆休みなどの長期連休の後に、会社を辞めたい人からの依頼が急増するのだとか。

なるほどね!一言で感想を言うならば、そんな感じ。個人的には退職代行サービスは「使いたくない派」ではあるものの、利用する人の心情はわかる気がします。どうせ辞めちゃうんだし、以降の付き合いも無くなるのだから、余計な労力はかけたくないぜ!(しかも費用は5万円位だし)。くらいの感覚なんだと思います、特にイマどきの人は。

逆に「引継ぎガー」とか「人としてどうなのよ?」という否定派の人は、ジョーシキ人ではあるけれど「会社(にずっと残る)側」の考え方だと思う(個人の見解です)。会社を辞める(辞めたい)理由は、人それぞれだし、そもそも円満退職した人なんて、30年以上のリーマン人生で、あまり見たことがない。あっ、定年退職した人は除きますよ。だって、皆さん幸せそうな顔で、花束抱えて、クッソ長~い挨拶をして、定年後の連絡先を書いた紙とお菓子を1人1人に配って去って行かれましたもん。

まぁ、そんな自分は定年になる年齢を前に、既に2回の早期退職をしているので、エラそうなことは言えません。それでも2社目の外資系企業で10年近く管理職を経験したので、若い社員が申し訳なさそうに「退職願」を持ってくる姿も見てきたし、景気が悪い時には(上からの命令で)年上の部下にリストラ宣告をしたこともあったっけ。

総じて言えるのは「立つ鳥跡を濁さず」なんてことわざを実践して辞めてった人は、ほとんどいなかったし、最後の方はそんなこと期待すらしなくなっていた。これ「外資系あるある」かもしれません。

だって自分の意思で辞めるヒトっていうのは、その会社(の人や、仕事、給料、勤務形態など)に何かしらの不満を持っていたからというのが大多数のはず。あとは次の就職先が決まってる人。そんな人に「丁寧な引き継ぎ」やら「心のこもった退職の挨拶」なんて期待する方がオカシイではないですか。(もちろん個人の雑な見解です)

上から「(有望な社員だから)説得して思い留まらせるように」なんて頼まれたこともあったけど、自分は「去る者追わず」だったので、全て断っていたっけ。競合他社に行かれて、後で人事から呼び出されたこともありました。

話がそれたけど、退職代行サービスを使う人(使った人)には、決して「後ろめたい気持ち」にならないでほしいと思う。辞めた先まで引きずるのは損だから。また、仮に勇気を出して退職願を直接出したところで、フツーの会社なら殴られたり、ましてや殺されるなんてことは絶対ないですから(笑)。

逆に「アイツ(上司)の反応を楽しんでやるぜ」位の気持ちで渡しても良いかと。フツーの上司なら「チッ、しょうがねーな」と思いながらも、粛々と対応してくれると思いますよ。所詮はサラリーマンですから。

 

ところで、「就職代行サービス」っていうのはないのかな?

 

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あるワケねーだろって? ですよね~、明日ハロワ行ってこよっうと。

 

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