関東・東海地方の皆さま、台風15号は大丈夫だったでしょうか。今朝は、家の前を歩いてお仕事に向かう近所の旦那さんを横目に、大量に落ちた葉っぱや枝の掃除で汗をかいたDogwoodです。それが終わると一息ついて「コメダ珈琲」大森イトーヨーカドー店へ。ここでホットドッグと、たっぷりコーヒーで遅い朝食をとりながら、最近読んでいなかったスポーツ新聞と週刊誌を棚から数冊。
台風一過の翌日、しかも月曜の午前中からまったりできるというのは、初めのうちこそ若干の罪悪感があったものの、今では至福の時でありますね。新聞も週刊誌も読み放題。そんな中、気になった記事をいくつか。
新聞の投稿欄には、シュールな記事が。
「料理が得意な夫が、料理番組のメモをバインダーに挟んで「企業秘密」といって大切にしていた。ご主人が大病を患い、奥様がそのバインダーを断捨離ついでに処分してしまった。しばらくして夫が「俺のバインダーは」と聞いてきた。処分したと伝えたら、ものすごいけんまくで叱られた。そして1週間もしないうちに旅立ってしまった。捨てなければ良かったと、今も後悔している。」だって。
和やかな老夫婦の日常が、最後の3行で一気に底に落とされる投稿に驚愕。
次は某週刊誌の人気連載記事、大人の人生相談「悩むが花」。回答者は、伊集院静センセー。光サンの方ではありませんぜ。相談者の女性(68歳)から、ある週刊誌の「死ぬまでナントカ」の特集を止めさせられないでしょうか。というもの。
「死ぬまで〇〇〇?」ああ、あれか、あれね。例のヤツ。
これ、よく通勤電車のつり革広告にもあったよね。
以前より見出しの大きさが小さくなったけれど、今でもあるのにビックリ。
先の女性への回答がまたイカしていて「要は気にするなと」。なぜならば、センセーは、この雑誌の編集部に自ら出向いて、どんな人が特集記事を書いているのかを確かめに行ったのだそう。そしたら、書いているのは年配の記者ではなく「30代の脂ぎった」若手の編集者が想像を膨らませて書いていたのだとか。さすがに10年近く続いている大御所の連載は一味違うね。直接確かめに行くところが凄い。
まぁ、最近も「〇〇なんかいらない!」の記事を出して、すぐ謝罪してしまうような週刊誌だからね。そんなことだろうとは思ってはいたけれど、この手の雑誌は真面目に読んではダメだということか。そんなことを、中高年ばかりの月曜の珈琲店で思ったDogwoodでありました。
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