イタリアから帰って2日後に朗報が届きました!
「スーツケースが見つかったので、明後日に宅急便で自宅まで送ります」という航空会社からの電話連絡に、ようやく妻の機嫌も元に戻りホッとしたところ。システムでも「発送手続き中」に表示が変わっていたのを見て一安心。やれやれ。
また、盗まれたスマホだけではなく、自腹で支払った6連泊のホテル代や生活費にも保険が適用されること、さらに旅行代理店からは、飛行機が欠航したことによるお見舞金が支払われることがわかりました。良かったけど、それ先に言ってよ~。
ということで、いまだに時差ボケの中、取っておいたレシートの山を仕分けしているDogwoodであります。
しかしまあ、今回はいろいろな事があったので、イタリアツアーの詳細は後日フォートラベル(4travel.jp)の方に旅行記を投稿するとして、こちらのブログには、帰国便が欠航になった後の「ローマ(郊外)の休日・延長編」を数回に分けて書こうと思います。
10月13日 、ローマの空港で乗ったばかりの飛行機から降ろされ「空港で10時間待ち」を告げられた後、ゲート近くの売店で2食分のサンドイッチと飲み物が配布されました。しかし、ここで10時間は辛いな。さっき見かけた2ちゃんねる創始者の彼は、ラウンジで横になって寝られるからいいけれど。
一瞬、トム・ハンクス主演の「ターミナル」が浮かんだものの、結局は数時間後に航空会社が用意したホテルへ向かうことに。50人程のツアー客(ほとんどが日本人)が、2台の大型バスに乗せられ走ること約1時間。すっかり暗くなった夜11時過ぎに着いたのが、ここ。周りにお店らしいものは無さそうだ。
見上げた妻はそのまんま、こう言いました。
へ? H E? ヒ―?「エッチ・イーって書いてあるけど「へ」ホテルなの?」
電球が切れているようで。最後まで、HOTELの看板はこのまんまでした。
空港で渡された紙には「BEST WESTERN」と書かれていたのですが、どうも違うよう。それでも4つ星ホテルらしい。ならば、それまで泊まったホテルは8つ星位か?
各自スーツケースを持って30分ほど並んで待ち、ようやくチェックイン。ホテル周辺の地図をもらおうとしたが、そんなもん無いと言われ、日本円の両替も出来ないとのこと。ま、いっか。
2階の部屋へ。廊下と浴室の様子。浴槽は無いけれど、シャワーの出は良好でした。
部屋は、日本で言うラブホ、いや、広めのビジネスホテル並みの広さ。テレビも冷蔵庫もあるけど、電話は壊れて使えない状態でした。でもまずまず快適。
ベランダからの眺めはこんな感じ。
この後、添乗員さんが部屋に来て「航空会社が用意してくれたホテルは、この1泊だけで、明日はローマ市内のホテルに移れるからチェックアウト出来るようにしておいてください」とのこと。ユーロ硬貨も無いので、チップも置けないけれど、1泊だけなら仕方ないか。明日、ローマ市内に行って両替すればいいし。
その後、まさかこのホテルに6連泊するとは知る由もないDogwoodと妻は、明日の移動に備えて早々に寝ることにしました。
その2に続く
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