いろんな事があった、先月のイタリア旅行。振り返りの記事を、いくつか書きましたが、ひとつ書き忘れたことがありまして。どうしても言いたかった「イタリアあるある」、いや「イタリアないない(?)」について。
今回も始めに謝っておきます。お食事中の方がいらしたらゴメンナサイ。
イタリアの町なかには「公衆トイレ」というものが極端に少なく、ガイドブックにも、「バーなどで何かを頼んで、そこのトイレを使わせてもらうようにしましょう」と書かれていました。それだけが唯一の不安材料でした。ちなみに日本のようなコンビニはありません。
今回のイタリアツアーは、バスでの移動が多く、そのため添乗員さんが気をきかせて、行く先々の休憩ポイントで、トイレの場所を教えてくれました。半分は有料トイレでした。
それはそれで良かったのですが、イタリアのトイレは、9割以上の確率で「あるモノ」が無い。それは、、
便座がない
のです。女性用トイレも同じだったと妻が言ってました。ここ数年、便秘知らずで日に数回「花を摘みに」行くこともあるDogwoodにとって、これは堪えましたね。
上の写真は、そこそこ高級なレストランのトイレ。ここは、かなりキレイな方だったので、記念に1枚。そんな上等なお店のトイレでさえ便座が無いのです。もう「またかよ~」って程。便座があるのは泊まったホテルくらい。
こんなしょうもない注意板よりも「便座つけてよーっ」て感じ。東洋人をなめてなくね?
もうね、毎回「ジョッキースタイル」でやんなきゃなんない。これ、いい年のオッサンには結構きっついのよ。日本の和式トイレの方がまだラクだと思いましたぜ。
イタリア人ジョッキー、ミルコ・デムーロ騎手の足腰が強い理由がわった気がします。写真は勿論イメージです。
現地の人に聞くと、最初は便座はあったけんども、壊されたり盗まれたりするので、面倒になって、直すのを止めちまったのさという。なんだよ、そのいい加減な理由は。
ローマでは、オシャレなスーツやドレスを着た人を良く見かけたけれど、そんな人でも外では「ジョッキースタイル」で用をたしているのかな、、と思うと何だか心が痛みます。
公衆トイレがそこらじゅうにあって、しかもウオシュレットが当たり前の日本は、本当に良い国だと実感したDogwoodでありました。
イタリア旅行 振り返り(延長編その3) - Dogwoodの池上日記
イタリア旅行 振り返り(延長編その2) - Dogwoodの池上日記
イタリア旅行 振り返り(延長編その1) - Dogwoodの池上日記
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