10月に、イタリアのスーパー「CONAD」で見つけたのが、オシャレなデザインの箱に入った200-300円程の商品。中身も知らずに、何個もパケ買いしていたDogwood です。その一部がこれ。中のブツがちょっと見えてるけど。
オイルサーディンかと思って味見をしたら、塩辛いのなんのって!とても単体で食べるのはムリ。すると、横で見ていた妻が「それ、アンチョビじゃないの?」と一言。
「RIZZOLI」?ネットで調べると、イタリアの老舗アンチョビメーカー「リッツオ―リ」社の製品であることがわかりました。
さらに調べると、アンチョビは「加熱しないカタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸したもの」。ちなみに、加熱したイワシ(鰯)の油漬けをオイルサーディンと呼ぶのだそう。ふーん、知らなかった。「アンチョビ」なんて聞くと、高そうなイメージがあったけれど、特に高級食材ではなさそうだ。
Youtubeで「アンチョビ パスタ」で検索すると、レシピの動画がたくさん出てきます。その中で、再生回数が多い「簡単アンチョビのスパゲティー」という動画を参考にしてパスタを作ってみることにしました。ました。以下は大体3人分の量です。
ファインカットトマト缶1個
ローリエ、にんにく、たまねぎ ベーコン、キャベツ 少々
顆粒和風だし、砂糖、ミニトマト 少々
アンチョビのオイルで、にんにく、たまねぎ、ベーコンを炒めて、さらにアンチョビを潰しながら炒めていきます。塩は入れないように。
そこに、ローリエ、トマト缶を加えて、煮込んで水分を飛ばしていきます。
味を見ながら、顆粒だしと砂糖を加えます。
赤ワインを少々。南馬込のスーパーキタムラで買った580円のイタリアンワインです。
最後に軽く茹でたキャベツを加えてさっと炒めます。キャベツは茹でなくても良かったかな。シナシナになってしまったので。
トマトソースの水分が飛んでイイ感じになってきたら、隣でパスタを茹でます。
袋の時間より1分早くあげて、パスタとソースを絡めて、、
お皿に盛り付ければ出来上がり。ちなみに参考にした動画は、人気イタリアンのオーナーシェフが作る「まかない料理」。美味くないワケがありません。
アンチョビの旨みがいいアクセント、トマトの酸味と絶妙にマッチして、思わず出たのが「ヴォ―ノ!」(自画自賛で)。
イタリア料理が恋しくなったら、またトライしてみようと思います。
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