金曜日(4月10日)の夕方5時過ぎ、職場で帰る準備をしていた矢先のこと。
上層部から届いたメールには「<至急>来週月曜日から夜勤者を昼勤にシフトさせて、昼勤者と合わせた必要最小人員でローテーションを組み、今日中に提出せよ」との一文が書かれていました。
は?まじか。
簡単に言うけどさ、まだ入社して1週間そこそこのDogwoodにはハードルが高い、いや高すぎるぜ。いくら管理職経験者とはいえ、全くの異業種。誰をどこにどう配置すれば良いか、連絡先も知らない夜勤者にシフト変更の可否を確認するとか、警備会社に夜の警備の取り消しを依頼するとか色々と盛りだくさん。そもそも、誰に何を聞いて良いのかも含めて、前任者が退職した今となっては、さっぱりわからないのよ。もう笑うしかないね。
しかも前日まで、上層部からは「緊急事態宣言でも、この職場は勤務時間も開館・閉館時間も変えない。自宅待機も特休もないので、コロナが怖くて休みたい人は、各自有給休暇を使うように」という、摩訶不思議なお達しがあったばかり。
それを聞いたベテラン職員が、Dogwoodの目の前で「アンタ、政府の自粛要請に反抗するのか?」と、大声で上に食ってかかる一幕も。やめてくれ~!飛沫が飛びまくりじゃん(そっちかよ)。上司も「上から言われてんだから言う事聞けよ!こっちは、アンタらの人事権があるんだからな!(俺もかよ)」とブチ切れモード。ああ、それ言っちゃうんだ、言っちゃったよ。これ民間だったら完全アウトだぜ。いや、普通にアウトだけどな。
時を戻そう。金曜日の夜に。
なんとかシフトを組みなおして事務所を出たのが、終電間近の深夜。蒲田の繁華街は、外からお店を覗くと、たくさんの人で賑わっているのが見えた。翌日からの小池都知事の休業要請を知って、飲み納め?飲みだめ?に繰り出した模様。
立ち飲みや、外のカウンター席で大声で談笑してるお客さんたちは皆マスクなし。そりゃ、楽しく酒飲んでるからね。でも、その飛沫~!
この通りを足早に通り過ぎて自宅へと急いだDogwoodでありました。
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