1年ほど前に当ブログで紹介した、昭和9年に創業したお豆腐屋さん「近藤豆腐店」。昭和の雰囲気漂う対面式のお店で豆腐が買えるという、まさに「ALWAYS 三丁目の夕日」をリアルに体験できる個人商店がありました。えっ?ありました、、ってなぜ過去形よ?
ステイホームウイークの2日目、久しぶりにお店の前を通った時、シャッターに何やら貼り紙が。ちなみに、ここは三丁目ではなく、池上4丁目。
も、もしや。嫌な予感が的中。
突然の「閉店のお知らせ」が。店主は体力の限界を知り、閉店を決めたのだそう。創業昭和9年(1934年)といえば、第2次世界大戦の起こる前。空襲や戦後の混乱を乗り越えて、80年以上続けてきたお店には、地元のファンも多かったはず。
閉店の理由を新型コロナのせいにしないところに、店主の「意地」と老舗の「誇り」を感じたDogwoodでありました。
最後に在りし日の「近藤豆腐店」を。
美味しい手作り豆腐に感謝。そして永い間、大変お疲れ様でした。
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