最近なにかと世間を騒がせている「外国人技能実習生」の話。東南アジア、特に借金をしてベトナムから日本に来た技能実習生がコロナ禍で仕事を失い、学費や生活費が払えず、日本で犯罪に手を染めているとか(または巻き込まれたとか、ごく一部と信じたい)。テレビの特集でやっていました。
そんなニュースを見るたびに思い出すのが今から1年前、もちろんコロナの前のこと。
大森の職安、いやハローワーク大森で見つけた、某学校系列の会社。「外国人技能実習生のお世話や、就職斡旋をするお仕事」とある。職場は自転車で行ける距離だし給料も悪くない。英語はそこそこ出来るし、経営母体は日本語学校だから、ゆくゆくは日本語教師もいいな。外国人の友人をたくさん作って海外に遊びに行きまくるぞ~。
そうだ、これだ!と、窓口に申し込んで紹介状を作成してもらいました。覚えているのは、窓口の中年女性が「あら、このお仕事いいじゃない!楽しそう、私も申し込もうかしら」だって。おいおい呑気だな(この頃まではね)オバチャン。
そして急いで履歴書を郵送したものの、敢えなく書類選考落選のお知らせがメールで来る始末。苦労して封書で職務経歴書とか送ったんだから、せめて封書で返事くれよ!ドキドキ感を味わせろよ。と思いつつも、この年齢での再々就職は厳しいなぁと実感したのでありました。
でも今思うと、ここ落ちて良かったなと(決して負け惜しみではないですぜ)。
ヘタに受かってたら、今頃彼らに恨まれてボコボコにされてるかも。(個人の意見です)
困っている外国人技能実習生を支援する、出来た団体もいらっしゃるようで。
あっ、写真はイメージ。ワタシが落ちたのはこの団体ではありません。
2019年の3月、家族を成田空港に迎えに行ったときに拾ったある手帳を思い出しました。開けてビックリ、中には、
「あぶない、きけん、さわるな、はなせ、とめろ、にげろ、、、」デンジャラス系のオンパレード、なんだこれ。いやはや、日本社会の闇だな。
この手帳の持ち主、YOUは今何処に。
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