皆さん、ワクチン打ってますか?
渋谷で始まった予約不要のワクチン接種会場。昨日、まだ1回も接種しいてない息子に「早速行ってみたら?」と勧めたものの、朝7時には大行列が出来ていて早々に受付は終了。まぁ、1日200~300人じゃあねぇ。予想はしてたけど。モデルナやっちまったし。
しかし、若者がワクチンを打てないってのは舐められてますね。「どうせコイツら選挙行かねえし」って思われてるんだろうな政治家に。個人の見解です。
ところで、職場が新型コロナワクチン接種会場として使われている関係で、会場の責任者でもあるワタシは、その内情を多少はわかっているつもり。渋谷の倍はある会場で500-600人規模です。
緊急事態宣言延長に思うこと(雑感) - Dogwoodの池上日記
実際の会場運営や管理は、区や保健所からの業務委託、孫請けのイベント会社が担当してるのですが、ほぼ全員20代から30代。ワタシの息子や娘のような若者ばかりで、朝から晩までテキパキと動き回っている。そのイベント会社の幹部がよく口にするのが「クライアントガー、、」という言葉。例えば、何かお願いしても返って来るのは決まって「クライアントガー」。なんだそれ?どうも委託元の許可がないと動けないらしい。
そして、偶然テレビでやってたのが、江東区のケース。
そうそう、これこれ。こんなイメージ。
で「クライアント」というのが、医療事業とは全く関係のない一部上場の民間企業。そのクライアント(の社員)、が会場に姿を見せるのは月に1回のみ。まぁ丸投げしてるだけだから、会場のことは殆ど理解しておらず、Tシャツ&短パン姿で来たこともあったっけ。ナメてんのか?コラ(心の声)
ワクチンの温度管理を任されているらしい、そのTシャツ&短パン兄ちゃんを初めて会場に案内した時のこと。開口一番ワタシにこう言い放ったのでありました。
「あのぉ~、何すかコレ?」
「ああ、これワクチン保管用の冷凍庫ですよ」(心の声:これをチェックしに来たんだろが)
Tシャツ短パン君「へ~っ、初めて見ました。で、温度はどこに出るんスか?」
Dogwood「ここに出てますよね、ー76℃って」(心の声:知らんで来たんか)
ワタシでさえコンセントが抜けないように工夫したり、バックアップの非常用電源をかましたり、細心の注意を払って準備をしてきたんだけどね。
Tシャツ短パン君「で、どっから飛ばしてるんスか?ボク、それが正常に動作してるかチェックしに来ただけなんで」
は?
おいおい、大丈夫か?クラウドで温度管理をするのに、WIFI機器がどれか知らないで良く来たな。それらしきモノを見つけて「じゃ、ボクはこれで」だって。
チョっと見に来るだけで、ガッポリ委託費せしめて、それってオイシイ仕事やなぁアンタと、イヤミの一つも言いたくなるDogwood でありました。
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録していますので、良ろしかったらポチっとお願いします。