皆さん、唐突ですが「カルメン」といえば、何を思い浮かべますか?
ワタシと同世代の方は、エリック・カルメン(Eric Carmen)やピンクレディー(カルメン’77)あたりかなと。(あくまで個人の感想です)
いやいや、カルメンといえば「カルメン・マキ」さんですよ!えっ?ジュエリー・マキでもカルーセル・マキでもないって。失礼しました。9月に続き、予約を取ってくれた友人に誘われて赤坂に行ってきました。
今回は「カルメン・マキ デラシネライブシリーズ2021~過去からの声」。
「デラシネ」とは「根無し草」の意味なのだとか。しかし音楽人生50周年とは凄い。しかもチケット500円とは、申し訳ない価格。大田区では絶対ムリだろうな。
誘ってくれた友人によると、最近のマキさんのライブは、カフェやライブハウスで通常3,500円から4,000円はするのだとか。この日の会場は200人以上のお客さんでほぼ満員。ご高齢のお客さんが多かった(お前もな)けれど、何と言ってもマキさんの年齢を感じない歌唱力に圧倒されっぱなしの2時間でした。
終演後に出たばかりのDVDを買っちゃいました。
正直なところ「時には母のない子のように」の出だし部分と、カルメンマキ&OZ時代の「私は風」以外の曲を知らなかったワタシ。自分より一回り年上とは思えない、妖艶なオーラとパワフルな歌声は健在というか圧巻。個性豊かな2人のギタリストとの絶妙な距離感と、詩の朗読を交えた完成度の高いライブパフォーマンスに感動しきりのDogwoodでありました。誘ってくれた友人に感謝!
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