先日、千歳船橋の実家に行ってきました。ワタシの93歳の父親が使うパソコン(Fujitsu Primergy TX100 S1)が「OSの起動に5分以上かかる!」とのクレームに対応してきました(笑)。先ずはガワを開けて HDDを外し、数年分のホコリをブロワーと掃除機で除去。
久しぶりのBIOSアップデート! - Dogwoodの池上日記
このパソコンは、10年前に買った富士通ヨーロッパ製のサーバー機をWindows PCに改造したもの。つくりは頑丈だし静音で拡張性も冷却性能もGood。2台買って1台はワタシが家で使っています。CPUは Intel Pentium 3GHz、メモリ1GB、HDD 250GB、DVD Multi player にWindows Server 2000 のOSがついて19,800円は破格でした。追加で買ったのは、16GBメモリとグラフィックボードくらい。全部ひっくるめても5万円以下で組み上げたもの。今もキビキビと現役で動きます
今回は250GBのHDD(ハードディスクドライブ)をSSD(ソリッドステートドライブ)にOSごとコピーして約1時間程で換装は完了。しかし、ひと頃に比べて内蔵SSDは安くなりましたね。今回買った中国製のSSDは、250GBで3000円以下でした。
後からわかったのですが、起動に5分以上かかっていたのは、元のシーゲート製HDDが瀕死の状態だったため。HDD業界に20年以上携わった者としては、他社製であっても原因が気になります。診断ソフトでチェックしたところ、SMART データに複数の警告(アラート)が出ていました。SSDに換装後は約20秒でOSが起動。速い! ただ、SSDの信頼性は未知の世界、そのあたりをこれから注目したいと思うDogwood でありました。
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