前回はHDDからSSDに換装した感想(しつこいなぁ)を書きましたが、この日の新聞記事は、能登半島地震で破損したHDDからデータ(被災地の思い出の写真)を修復したという話。これは興味深く読みました。
何故ならワタシも現役時代に東日本大震災で津波の被害にあった町役場のHDDのデータ修復に関わったから。あの時は1週間かけて160GBのHDDを修復したっけ。外観は無傷なHDDの基板を外した時に現れた(乾いた海水の)塩や砂を見た衝撃は、今も鮮明に覚えています。
8年後の3月11日に思い出したこと - Dogwoodの池上日記
ところで、精密部品が多いHDDの修復には、クリーンルームで高度な職人技が要求されるもの(ドリル優子、いやドリル破壊の場合は修復は絶対ムリ)。この港区の企業は、恐らく軽度な破損のHDDを高度な復旧ソフトでデータを取り出したのだと思います。それならワタシもある程度は自信があるので、いつかボランティアでやってみようかな。こうした記事を読むたびに、バックアップはちゃんととらなきゃと思うDogwood でありました。
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