上裸に黒のパンイチで、股間に付けたテルミン（楽器？）をイジリながらクリオタ（ファン）の前で絶叫するスキンヘッドのンシンガー、東大阪出身のソロユニット「クリトリック・リス」のスギム。先に言っておきます。下ネタではありませんが、興味ない方はここでスルーをオススメします。
↓↓↓は、BAYCAMPフェスが行われた川崎CLUB CITTA'でのライブの模様。午前4時のヘッドライナーながら、クリオタが異様な盛り上がり。是非アタマから見るのをオススメします。
クリトリック・リスのことは、バンドをやってる20代の息子から教えてもらいました。最初は「ナニイッテンノ？」でも、その界隈（どこだよ）ではレジェンド級。野音でワンマンをやったり、岡崎体育や新しい学校のリーダーズからリスペクトされ、あいみょんにはXをフォローされてるそう（随分詳しいな）。始めは信じられず「ザコシのバーターじゃね？」だったのが、今やワタシ的にはこちらが本家。誇張したギャグより、ココロに刺さるものがありました（個人の意見です）。
「スカムロッカー」という曲の歌詞「酒飲んでチ◯ポ出して馬鹿騒ぎ、摘み出されて出禁出禁！」おいおい下ネタやないかい！（笑）そしてクリオタにリフトされてステージに上げられた、素っ裸の若者。楽しそうだな。カオスだけど皆笑顔なのが良い。ジャンル的には「わちゃ系」と呼ぶらしい。
そしてステージ上でスギム氏からお茶割りを渡され、飲むかと思いきや客席に毒霧吐いてるぞ。それでも皆が笑顔なのは、やっぱりカオスでごわす（笑）。
↑↑のまっ裸の彼は前貼りしてたらしい。モザイクは最初から入ってます。
俄然興味が沸いたワタシは、スギム氏がパーソナリティを務める「ミッドナイトクレイジーラジオ」を聴いてみた。これが中々面白くて聞き応えあり。今や「問わず語りの神田伯山」「高田文夫のビバリー昼ズ」と並んで、毎週必ずradikoで聴いている番組のひとつ。スギム氏がラジオで喋っている事は真っ当なことも多く面白くて聞きやすいし、ライブハウスでの様子を俯瞰して振り返っているところは、さすが元サラリーマンの管理職！最初のインパクトが強すぎて「俺ムリ」だったのが、YouTubeを見ているうちに引き摺り込まれたDogwood でありました。
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