昨年末に放送された、「有吉くんの正直さんぽ」では、池上の古民家カフェ「蓮月庵」が紹介されていました。長く続いた蕎麦屋を改装した趣きのあるお店の前を通ると、駅からは距離があるにも関わらず、かなりのお客さんで賑わっているのが、外からでも分かります。その度に思うのが、「ああ、甘味処あらい が、今やっていればなぁ、、」という、叶わぬ思いです。普段は人通りの少ない通りが、甘味ロード、カフェストリートとして、流行っていたかもしれません。
Dogwoodは、常連という程ではありませんでしたが、蓮月庵のはす向かいにあった「甘味処あらい」さんに、何度となく来ては、上質な甘さのあんみつやお汁粉、夏には信じられない程、口当たりの柔らかな、かき氷を食べに来ていました。こじんまりとしたお店を、物静かなご夫婦2人で切り盛りされていて、行列は当たり前。それでいて心落ち着くお店は、池上の甘味処の代表格になっていた時でした。まさか、ご主人が急逝され、閉店してしまうとは。(看板の跡と暖簾は未だ残っているようなので、お店の再開を信じている人も多いかと思うのですが、、、)
このことは当時、池上界隈でも、いろんな方々が、悔やむ記事を書かれていました。池上本門寺の「イキイキ推進委員会」のホームページにも、お悔やみの記事が載った程でした。それだけ地元に愛されたお店と、ご主人の人柄は、今も池上の人の記憶に残っているのだと思う、Dogwoodでありました。
在りし日の、「甘味処あらい」 の前の行列。2010年1月ごろの写真。
趣のある看板でした!
昨年の10月、前を通った時に撮らせてもらいました。壁の色も褪せてしまってます。
このはす向かいには、今話題の古民家カフェ「蓮月庵」があります。
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