産まれて7ヶ月のプー丸、この先のことを考えて、思い切って去勢手術を受けることにしました。賛否両論ありますが、獣医の先生は「今後1人(1匹)で生きていくのなら、去勢した方が、ストレスが少ないです」という話しでした。決して勧められた訳ではありません。オスはメスを求め、子孫を増やしていく、、というのが自然なのでしょうが、室内で飼う事自体が、既に自然の摂理に反してる訳だし。うちは多頭飼いも繁殖もさせる予定はないし、病気になるリスクが下がることなどからも、去勢するという結論に達しました。手術の前日から絶食し、当日の朝からは絶水して、土曜日の午前10時に動物病院に行きました。
病院への車の中で、プー丸の震えが止まらず、病院に着いても何だか不安そうな表情で、あさっての方向を見ていました。飼い主の不安な気持ちが伝わったのでしょうか。
頑張れ、プー丸!人生、いや犬生初の試練だ!
そして先生にプー丸を預けて、あとは夕方に迎えにいくことになりました。全身麻酔で手術をするため、手術後も、しばらく様子をみる必要があるのだそう。初めて犬を飼う私たちにも、わかりやすく丁寧に説明してくれる先生に感謝。それでも、家に帰ってから、「今頃麻酔したかな、、手術始まったかな、、もう終わってるかな、、」って思うと、なかなか落ち着かないものです。
夕方6時過ぎに再度病院へ行くと、プー丸が、魂の抜けきったような顔で、尻尾だけを振ってダラ~っとして待っていました。先生が、「抜けた魂」では無く「抜いたタマ」を見せてくれました。(スミマセン)
写真も撮らせてもらいましたが、ここでは載せません。当分Dogwoodは、焼き鳥の砂肝は食べられないと思います。
家に帰って傷口をみると、1cmくらいの大きさで縫ってありました。痛そうだけど、意外と小さい傷。抜糸は8月9日ごろの予定で、抗生物質の薬を1日2回与えることになりました。
エリザベスカラーを付けた帰宅後のプー丸。麻酔のせいか、尻尾以外動かせません。
この日は、 とにかく安静にして、早めに就寝することにしました。早く良くなって、また一緒に散歩に行こうな、プー丸!
人間の都合で、痛い思いをさせてしまった思いと、痛いはずなのに、けなげに耐えているプー丸を見て、大切に育てようという気持ちが、また強くなりました。プー丸が、文字通り、「一世一代」の経験をした日の話でした。
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。