池上の周辺で、一番大きな公園といえば、本門寺の東側に位置する大田区立「本門寺公園」があります。その本門寺公園の一番端、子供広場の前に、「弁天池」という、周囲50メートル程の小さな池があり、柵の周りでは朝早くからヘラブナ釣りを楽しむオジサンの姿が見られます。この弁天池には、ヘラブナ、亀、ザリガニの他に、コサギ、カワセミなどの野鳥も時々見られます。池のすぐ隣に、高い木々が生い茂る本門寺公園があるので、呑川同様に近い水場に飛来しやすいのだと思いますが、池のすぐ反対側には住宅街があり、初めて来た人は、そのギャップに驚くのではないかと思います。
ある朝、弁天池の周りを散歩していると、人が数人集まって、池の中ほどを指さして何やら話をしていました。その方向をみると、小さな鴨の子が水面を泳いでいるのが見えました。その数4羽まで目視で確認できました。(下の写真には2羽ですが、、)
子鴨がスイスイと水面を泳ぐ姿が可愛くて、蚊に刺されながらも見とれてしまいました。意外と泳ぐのが速くて、中々うまく写真が撮れませんでしたが。
ん? だがまてよ、普通テレビで見るのは親鴨の後ろを並んでついて歩いたり、泳いだりする鴨の親子ではなかったか?
親鴨が見つからないのか、この子たちは皆思い思いの方向にバラバラに泳いでいる、、時々集まっては「かあちゃんがいないぞ〜」と言ってるようにも見えました。しばらく見渡して探したけれど、確かに親鳥の姿は見えませんでした。
ちょっと不安になるDogwoodでした。
追記 7/7(金)朝6時半ごろ、弁天池に来ると子鴨が1羽だけ泳いでいるのを確認できました。他の子たちはどうしたんだろうか、、どことなしか寂しそう。
本門寺の弁天池について、こんな記事を書いてました
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