実家の物置きシリーズ第3弾(そんなのあったっけ?あるんです)これまでに何度かロイヤル小林さんのことを書いてきました。あっ、ご存知ない方はスルーで。元WBC世界ジュニアフェザー級王者、2020年に71歳で亡くなった小林和男さんのこと。
実家にあった70年代のボクシングマガジンを開くと、ほぼ毎月ロイヤル小林さんの記事が載っていました。1975年に後の3階級王者アルゲリョに挑戦して5回KO負けした後、再起して2度目の世界挑戦を控えた直前の記事。「意地でもウエイトを落とす」って(笑)、かなり減量がキツかったようで。
1976年11月号は、リアスコをKOで下して王座載冠した時の小林さんと具志堅用高さんが仲良く表紙に。
1日違いの快挙に日本が大いに湧いたのでした。そして地元熊本で凱旋パレードの記事も。
奥様と愛犬も記事に。
お子さんが誕生し、お宮参りの記事も。プライベートに密着するなぁ、ボクマガ。
世界王座について47日、韓国での初防衛戦に失敗、そして再起へ。
1978年に名王者ウィフレッド・ゴメスに挑戦するも、3Rにカウンターをくらい顔からダウンしてKO負け。
その後、1979年に3度目の世界挑戦でペドロサに13回終了ストップ負け。1981年に引退後は横浜光ジムのトレーナーを務め、現会長の石井一太郎氏や赤穂亮氏を育てたのは最近になって知ったこと。晩年は熊本で警備員をされていたとか。赤穂亮さんや石井会長(A-sign boxing )のYoutubeを見なければ、小林さんの事を書くことはなかっただろう。50年近く前のボクシングマガジンを見るたびに、改めて「井上尚弥って凄え」と思うDogwoodでありました。そっちかい!
あのボクサーとの因縁の話?(その1) - Dogwoodの池上日記
あのボクサーとの因縁の話?(その2) - Dogwoodの池上日記
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