ここ2日連続で、ネガティヴな内容になってしまったので、ここらで個人的に、嬉しい話題をひとつ。
中学生の時から、邦楽、洋楽問わずロックやポップス、R & B、プログレ等等、つまり音楽全般が大好きで、下手クソながらバンドもやっておりました。学生の時、バイト先の洋楽大好き店長から教えてもらい、カセットテープが擦り切れるほど聴いたのが、Todd Rundgren(トッドラングレン)という天才肌のギター&ボーカル率いる4人組のロックバンド、Utopia (ユートピア)。曲の良さ、高い演奏テクニックに加えて、メンバー全員が歌えてハモれるという、3拍子揃ったバンド。1992年にユートピアで来日した時、2015年に閉館した五反田「ゆうぽうと」に行った時のことをこのブログに書きました。
その後、ユートピアは活動停止状態(2011年に短期間で活動していた模様)に。トッド先生は、2015年フジロックにソロで出演した際、ギターも弾かずに、DJとド派手な女性ダンサーを横にタンクトップで踊りまくるという、往年のファンを大仰天&失望させた噂を耳にしました。しかし、こうしてフジロックの写真を見ると、どうやら本当だったよう(笑)さすが天才レジェンド、奇人変人のトッド大先生。御年70歳にして、この元気さ。さすがです!
客席で目がテン、口あんぐりのファンの方々が目に浮かびます。
それでも、翌2016年には、リンゴスターのバックメンバーに名を連ね来日していたトッド先生。たまたまオーチャードホールのライブに行った人に見せてもらったパンフレットに、トッドの名前を見つけて驚愕したのを覚えています。この時のツアーギタリストは、TOTOのスティーブルカサーという超豪華メンバー。行きたかったなあ。
ただ、ワタクシDogwoodが、このユートピアというバンドで、トッド以上に好きなのが、ベースのカシム・サルトン (Kasim Sulton)氏。トッドの盟友でありながら、変人臭?が全くしない雰囲気と音楽性、センスの良さ。ベースだけではなく、ギターもピアノも弾けて歌も上手いという、まるでトッド師匠の「真っ当な弟子版」?。なんてコトを言ったらトッドラングレンのファンに叱られそう。でも、この人がリードボーカルで歌う曲に名曲が多いのも事実(個人の感想です)。トッドと並ぶ才能の持ち主だと言いたいだけなんですが。
そんなトッドが、今年遂にユートピアを再結成して、32年振りに全米ツアーをするという嬉しい情報を目にしました。これは、その後是非とも来日して頂き、あの素晴らしいライブをもう一度!と切に願うDogwood でありました。
世の中にはワタシと同じような思いのユートピアファン、カシムのファンがいるのも事実。1年前に書いたブログにコメントを頂いたSunHeroさんにも教えてあげたい!(もう知っているかな)
Love Alone (1983) もMaybe I could change と並ぶ名曲!
1992年のLiveをYoutubeで見れるとは良い時代ですね。
当時のパンフレット、ありました!
Kasimが歌うこのソロLive、鳥肌が立ちました。イイ歳の取り方の見本?!
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