こんな写真を載せて何かを書くと、また一部の人から「肖像権ガー」とか「盗撮クソジジイ!」等とディスられそうですが、敢えて書きます。
ここ最近、池上本門寺周辺のカラスの数が、異常に増えていると感じている池上住民は、自分だけでは無いはずだから。
カラスに生ゴミを荒らされて、泣く泣く掃除した回数、数知れず。満開の桜の時期も、カラスの大群が枝から枝へと飛び回り、せっかく見事に咲いた花を、バッサバッサと蹴散らしていたのを、複雑な気持ちで見ていました。
数年前に東京都は、都内のカラス対策に、かなり力を入れていた時期がありました。池上本門寺でも、日朝堂で売っていた鳩の餌をやめたり、立看板を設置したり、色々対策を講じていたのも知っていました。
では、何故カラスが減らないか?いや、むしろ増えてるのか?不思議に思っていましたが、その理由が、早朝に犬と散歩をするようになってから分かりました。
お山でカラスにエサをあげている人が沢山いるからです。
そりゃあ、カラス天国になりますわな。
前にも書いた、ある特定の人だけでは無かったんです。片手では足りない数の人が、カラスや鳩や野良猫に、当たり前のようにエサをあげていたのです。
新たなる「お山の困った人」?が登場か? - Dogwoodの池上日記
日蓮聖人像の頭にもカラスや鳩が。
この罰あトリめ!いや罰当たりめ!
満開の桜も、今年は特にカラスの多さが目立ちました。
逃げるどころか、近寄って来るんだから困ったもんです。
そのため道やお墓は、この有り様。
力道山のお墓へ続く、人通りの無い小道では、中年の夫婦がカラスに餌付けしていたり。
カラスがついて来るのを楽しんでいる様子。
日蓮聖人像の前では、
バッサバッサと撒いてるし。
カラスも誰がエサをくれるのかを分かっているのか、大群でやって来ます。
五重塔の裏でも別の女性がバッサバサ。
車の窓から撒く人も。
法養寺から五重塔へ向かう道でも。永寿院さんの塀にカラスを並べて餌付け中?それはないっしょ。
これらの方々には、何度かやんわりと注意をしましたが、皆さん一様に「カラスになんかあげてない!」と、逆に睨まれたり、無視されたり。少なくとも、良くない事をしてる認識が全く無いのが不思議です。
でも、こればかりは誰かが注意をしていかないと風光明媚な池上が、カラス無法地帯になっちゃいますぜ。
カラスに罪は無くても、結局はこうなっちゃうんですから。
五重塔の屋根にも大量のカラスが。
五重塔と目と鼻の先にある池上会館の屋上では、談笑しながらポイポイと餌投げ。
屋上の注意書きにも、ひと工夫必要かと。注意したところで「カラスになんてどこにも書いて無いぞ!」と言われちゃいますから。
池上小学校の裏の柵には「鳥」で一括りの注意書きが。
本門寺公園の弁天池には、生態系が乱れるという理由が書かれています。
五重塔横の立て看板は、いつもこの「伏せ」の状態。裏には何て書いてあるかというと、、
ナルホド、だからすぐ倒されちゃうのか?と勘ぐってしまいます。理由も書かれているんですけどね。
今はカラスの繁殖期なのだとか。それでもエサをあげてる人は、そんな事お構いなしなんでしょうか。困ったもんです。
動物愛護も限度ってもんがあるでしょうに!という問題提起をさせて頂いたDogwoodでした。
お山周辺の困った人たち その3 (たぶん最終回) - Dogwoodの池上日記
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