突然ですが問題です。「池上は呼吸を繰り返す」など、池上や蒲田のことを歌う大田区の実力派スリーピースロックバンドと言えば?
答え「ノットフリー」でした。
いきなり失礼しました。Youtubeで検索を。
彼らの曲で「蒲田でランデブー」という曲がありまして、その中で「自転車ばかりのこの街で〜♪」という歌詞があるほど、蒲田駅前の放置自転車の数は凄まじいものがありました。
それが今では、福山雅治が駅前でドラマのロケをするまでに。ここ数年、駐輪場を含めた蒲田駅周辺の整備が急速に進んでいたようです。
という事で、最近は池上駅前の駐輪場を使わずに自転車で蒲田に出るようになりました。(健康とお金の節約のためであります)
ドブ川のように臭う吞川沿いを走ること約10分。京浜東北線の線路沿いに建つ日本工学院の大きな建物が見えてきました。この道をさらに進みます。
少々わかりにくいですが、6号館の端に、地下駐輪場の入口があります。
右側のスロープに自転車を乗せて階段を下り左折すると、、
池上の駐輪場にはない、駅の自動改札のような入り口が見えてきます。池上の駐輪場は入り口で職員に100円を渡すだけでOK。でもこの日、たまたま職員さんが見当たらず、Dogwoodは初日からここでモタついてしまい、後から来たサラリーマンに「チッ!」と舌打ちされて、さらにテンパったのでありました(汗)。
多くの人は慣れた手つきで定期をタッチして、スイスイと入っていきます。
見かねた後ろの主婦が教えてくれました。「当日利用は、緑色のボタンを押すのよ!」サンキュー、これか~、矢印のボタンを押し、機械から出て来る一時利用券を取ります。わかりにくいんだ、これがまた。
パタンと自動改札が開き、自転車を押して中に入ります。利用券には入場した時間が印字されているので、無くさないように。
奥に進み、一時利用のスペースに自転車を止めます。
自転車を1台ずつ止めるスタンドは、池上の駐輪場にはありません。
ちなみに、地下2階にはさらに広い駐輪場があり、しかも2階建て構造になっていました。
さて、帰りの精算ですが、精算機に利用券を挿入して表示されたお金を払います。でも、これで終わりではありません。機械から再び利用券が出てくるので、それを忘れずに取ります。
利用料金の100円を払った時間が印字されました。
止めてあった自転車を取りに行き、出口へと向かいます。ここで先ほどの利用券を出口横の機械に差し込むと、出口の改札が開いて外へ出ることが出来ます。ふーっ。
あとは階段右側のベルトコンベアを使って昇り、ようやく地上の光(初日は娑婆の光かと)が見えてきました。
以上、蒲田の区営日本工学院地下駐輪場を一時利用する際の流れでした。
一度経験すれば、何てことはないのだけれど、Dogwoodのような池上の駐輪場に慣れきった人に少しでも役立てば幸いです。ニッチやな~、それ。
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